2025-03-02 僻地のお風呂大調査計画―吉野家で大ピンチ―
先日,平日の昼間っから市内僻地の有名浴場を調査してきました。括りではスーパー銭湯ではなくてリゾート施設の浴場。私が知る限り 30年以上前から不審者たちのたまり場と化している不運なお風呂場です。
僻地のお風呂は文字通り僻地にあるので,辿り着くのに一苦労します。幸いにも某駅前から無料送迎バスが運行しているので,私は朝からバスの発車時刻に合わせて行動することにしました。
朝10時半,某駅近くの吉野家に行きました。予想以上に店内が混雑していたので私は焦りました。バスの時間に間に合わないかもしれない。客層は観光客5割,会社員3割,残りの2割は何なのか判別できない。牛丼屋は手早く注文して,手早く飯を喰らって退店するものだと思うのですが,観光客は「何にしようかなー」みたいな感じで,なかなか注文を決められないご様子。
私は,いつもどおり朝牛セット(牛丼並つゆ抜き,小鉢はサラダ,みそ汁を豚汁に変更)を注文しました。大ピンチではあるものの,こんなとき焦ってはいけません。それでも丁寧に食べている暇はないので,気持ち早めに頂くことにして店を出ました。
バス停に到着したのは発車時刻ギリギリでしたが,都合の良いことにバスが遅れていたらしく余裕で乗ることができました。こんなとき運が試されます。私の人生,運頼みだとも言える。
1時間弱バスに揺られ僻地のお風呂に到着。浴場の様子ですが,不審者が3人いたように見えました。あの人たちが常連客なのか一見客なのかは不明。状況を正確に把握するには膨大な時間が必要ですが,何しろ僻地のお風呂です。頻繁には来られませんので全体像の把握は無理な話。断片的な情報から状況を推測するしかありません。
結論を言うと某繁華街近くに住んでいる人であれば,わざわざ遠征する価値はない。某地下サウナに行けば良いだけです。しかし,価値がないことを確かめるためには定期的な調査が欠かせません。世の中,変わるものだから。