hitomiさん
hitomiが紅白に出場したーヨ
hitomiはようやく世間に認められたーヨ
恥ずかしいくせにミニスカート履いてた甲斐があったーヨ
携帯電話を買ったーヨ
3G CDMAだーヨ
出合いの予感がゆんゆんするーヨ
携帯電話を買ってもうすぐ1週間になるーヨ
まだ1度も電話が掛かったことがないーヨ
「安心だホン」で十分だと悟りはじめているーヨ
携帯電話がこわれたーヨ
この頃へんーな言葉しか変換しないーヨ
「お」で変換するーヨ 第一候補がなぜーか「おさかん」になるーヨ
おとなのお店で「大人の特○街」を買ってきたーヨ
袋を開けると目がチカチカするチラシが いぱーい挟まっていたーヨ
見てるだけで 病気になりそうなチラシだったーヨ
おとなのお店で大黒摩季の曲がかかっていたーヨ
いつーもそうだーヨ 安室か大黒摩季のどっちかだーヨ
あいかわらず地獄絵のような歌詞だったーヨ
おとなのお店の店員さんはふしぎだーヨ
いつーもどこを見ているか 分からない目をしているーヨ
お釣りをわたす手に 好き嫌いがあらわれているーヨ
ぼくにはシラネーヨの気持ち
よく分かるよ 知ってることを「知ってる」って
自慢されたらちょっとイヤな気分になるよ
「ウザい奴だ」って
いじめられるかもしれないよね
それなら「シラネー」って言った方が無難だよ
ぼくは知ってるよ
シラネーヨが本当は何でも知ってること
でもひみつなんだ
だれにも言ったことないよ
ぼくもイヤだからさ
なんでも「知ってる」って自慢するのは