1998-04-06  電話回線の端子盤

端子盤を開けた画A

場所

共同住宅一般

概要

マンションなどの共同住宅には,電話回線を管理するための端子盤があります。配線作業し易いように,端子盤は廊下に設置されていることが多いです。ほとんどの端子盤には,鍵らしい鍵が掛けられていません。だれでも開ける事ができます.

端子盤を開けてみると,びっしりと電話回線の配線があります。盗聴器が取り付けられる危険性が高いのもこの個所です。「盗聴してください」とマニアに誘い掛けているかのように,配線に電話番号の札が付けられている事もよくあります。あなたの家の端子盤もチェックしてみましょう。注意したいことは配線に手を触れてはいけないということです。万一配線が切れてしまったら,その回線は不通になってしまいます.

端子盤を開けた画B

自宅の電話をISDN回線にすれば,こういった端子盤からの盗聴をほぼ完璧に防ぐ事ができると言われています。電話盗聴が心配でどうしようもない人は,ISDN回線にするのもいいでしょう。