2002-05-07 yumi-ii 動画像コンテンツ指針―走り書き―
こんばんは,昼寝(夜寝?)していたらこんな時間に目が醒めてしまいました。これから2度寝します。
さて,私は先週から市内某公園の様子を動画像で収録しています。この手の試みはだれも挑戦していないようで(私が知らないだけかもしれませんが),常識の範囲内でどこまで撮影・公開が許されるのか(倫理的な問題),またその動画像をどのように運用すればよいのか(技術的な問題),解決しなければならない問題が山済みです。撮影した映像を配信する前に,現在これらの問題が「どこまで」そして「どのように」解決されようとしているのかお話します。
倫理的な問題ですが,既に静止画像に関しては「第三者を承諾なしに撮影した場合,人物の胸部から頭部までに修正を入れるのが望ましい。ただし人物が後ろを向いているなら修正しなくてもよい」という私的な原則があります。この適用例が「最近の出来事 #2001-0917-01 某パレードこっそりショート・レポート」です。このため動画像に関しては静止画像の原則と同等,または「膝から頭部までを――」という具合に修正範囲を広げれば対処できるのではないかと私は考えています。
つぎに技術的な問題ですが,こちらは調査する時間がなくて難航しました。当初,PCで動画編集するにも時間が掛かりすぎて,途方にくれていたのです。その後,コーデックを調節したり,HDDのパーティションの切り方を工夫したり試行錯誤の甲斐があって,なんとか現実的な時間内で編集できるようになりました。しかしながら,(これがいちばん重要なことなのですが)どうやって映像を配信するかは何も決まっていません。選択肢はレンタルサーバか自宅サーバとなりそうなのですが,「そこまで金を掛けてどうするんだ」という問題が絡みますので,しばらくは動画像から静止画像を切り出すという運用形態になりそうです。