2002-08-18  ヨコ漏れ御免,ブサイク顔写真,再考

――今日はホムペする練習の第2段です。いつもよりすごい漏れ方をしています。――

ホムペするのに必要不可欠なものとはなんでしょうか。それは自己紹介です。とりわけ,いちばんイケてると自負する顔写真を披露しなければなりません。たとえそれが「思い込み」,「勘違い」,「半ば嫌がらせ」であったとしてもです。今日は私がホムペするにあたって,公開する顔写真はどうあるべきなのか私的に考えていることをお話します。

ホムペ以前,顔写真は最終兵器だった

WWWの運営者の顔写真が当たり前のように公開されるようになったのは,1998年頃からです(私の記憶なので大方の見解とは違うかもしれません)。もっとも,そのような形態のWWWを特別に「ホムペ」と呼んでいるのですから当た前なんですけどね。それじゃホムペが出現する以前はどうだったのかというと,運営者の近影画像は最終兵器のような扱いをされていました。何か特別なことがあったときに,こっそりと公開されるものだったのです。

さっぱりメールが来なくなった

私はホムペ以前から度々,ブサイク顔写真やら有害画像を公開してきました。ある意味,ホムペを先取りしていたのです(なぞ)。

私はたまに画像を公開して話のネタにしていたのですが,ある時期を境にピタリと反響が来なくなりました。その時期とは整形です。整形後はだれからもメールが来なくなりました。「歯を矯正しただとか,顎の骨をイジっただとか,神経が麻痺して表情がぐちゃぐちゃだとか,そんなことを公言したから『遠い世界に住んでいる人』みたいに思われて嫌われちゃったのかな」と,某人と話していたら「みんなビビってんのよ。あんたに」と予想外な回答が返ってきました。実際にみんながみんなビビってるとは思えないけれど,「あまり距離を縮めたくない人,接触を試みたら殺されちゃう人」だと,多かれ少なかれ警戒されているのかもしれませんね。

私の画造り

ホムペに公開する画像はどうあるべきなのでしょうか。私は高解像度で色調をよく吟味した画質,いわゆる「きれいな画」が好きですし,そのような画造りをした画像を公開しているつもりです。しかし,作り込んだ画はどうも一般には受け入れられないようです。あんまりにも用意周到だと鼻につくのかもしれませんね。

私だって「G○○d ⊥im∃s」やら「鷹○○のぷれはぶ!」やら某顔写真掲示板やらで公開されている写真をじっくり観察して,「どういう画が中庸なのかな」といつも気にしています。でもたいてい,ただ撮影した画像をトリミングしているだけです。なんの工夫もありません。光の当て方も構図もめちゃくちゃで素人が撮影したスナップ写真そのものです。ですからあまり参考になったことはありません。

私は「おさんぽ系」出身の人間です。おさんぽ中にどう見せればどういう分野の人を引きつけられるかくらい心得ているつもりです。あの世界は見た目がすべてです(まあ,どこも同じだと思いますが)。デキるのかデキないのかは,一瞬で決まってしまいます(これもどこも似たり寄ったりだと思いますが)。ホムペとおさんぽは似て非なるものだから当然,見せ方も違うはずなのだがそうそう簡単に文脈を切り替えることはできません。私がホムペで公開する顔写真にもそのような影が見え隠れしてしまうのです。つまり私の画造りはおさんぽ系なのです(自分でそう思っているだけなので,ほかの人がどう思うかは知りません)。こればっかりは,いまさら路線変更するのは無理です。我慢してもらうしかありません。オラオラっ(ふめい)。

2002年4月の私 2002年5月の私

☆【画像の説明】 私がホムペ向けに使いそうな画像のサンプルです。無駄にデカイのはいつものことです。どちらも撮影したのは3か月まえ,しかも再利用品です。以前もお話しましたが衣装は撮影用です。普段こんな変な格好してません。ちなみに元がアレなので,いろいろと小細工して撮影しています。私の人生,芝居です(毒)。