2003-07-21  夏のばい菌に注意。市内三公園,連続調査

こんばんは,おさんぽ帰りです。今日は市内みっつの公園とひとつの大衆浴場を連続的に調査してきました。自転車で移動したためけっこうな運動量になりました。いま自宅に戻って報告文を書いておりますが,かなり眠たいです。

21:00 市内T公園

最初に自宅から10kmほど離れたT公園を調査してきました。まだ早めの時間でしたが人影がちらほら。私はさっそく茂みに突入しました。すると一人のオジサンがぽつんとベンチに座っていました。でもどういうわけか私は避けられているようです。まあ,べつに避けられてもいいんですけどね。ただの調査なんだし。そうこうしているうちに,私はずいぶん喉が渇いていることに気づきました。自転車で10km移動したからでしょう。体が水分を欲しているのです。私は茂みから脱出し,近くのローソンへ飲み物を買いに行くことにしました。水分補給はマメにしないといけませんからね。公園で飲むのはお茶と決まっています。今日もいつものようにウーロン茶を買ってしまいました。

私はウーロン茶を片手に公園に戻ると,茂みから少し離れたベンチに座って水分補給を始めました。もちろんそんな場面でも調査を御座なりにはできません。どんな人が茂みに出入りしているか,慎重に調査しました。するとなにやら怪しい気配が。私はウーロン茶を手に持ったまま茂みの中に突入しました。すると,さっきベンチに座っていたおじさんらしき人物が(暗くて本当はだれなのか良く分からない)ヨコ漏れしていました。「夏のばい菌に注意して」と私は心の中でつぶやいて(ふめい),T公園を後にすることにしました。

21:30 市内某大衆浴場の前に

市内某大衆浴場は,T公園から1kmほど離れた場所にあります。私はついでにその某大衆浴場も調査することにしました。でもその前になんだかお腹が減りました。近くのラーメン屋で腹ごしらえすることにしました。「腹が減っては――」と言いますからね。私が食べたのは,塩ラーメンと餃子とライス(大)です。この頃,食欲旺盛でちょっと恥ずかしいのですがそんなことを言っている場合ではありません。スタミナのあるものを食べないと,これからの過酷な調査を断行できるわけがないのです。

22:00 市内某大衆浴場

ほどよくお腹が満足したところで,市内某大衆浴場の調査を開始しました。噂によるとこのお風呂には虹色業界人が多数,潜伏しているらしい。私はタオルつきの「らくらくセット」にて風呂券を購入し,浴場へと向かいました。さて,お風呂に入る前にまず体を洗わなければなりません。私は洗い場へ足を運びました。土曜日ですが意外と洗い場は空いているみたい。目ぼしい場所を見つけて,さっさと椅子に座りました。すると,いきなり刺さるような目線が私に向けられました。どうやら右隣,3m先にいるオジサンから発せられているようです。もっとも,たかだか目線程度で動じる私ではありません。ほどほどに洗い上げ,湯船へと向かいました。

この大衆浴場はなかなか大規模な施設で,いろんなお風呂があります。私は薬湯にて体を癒すことにしました。もちろんお風呂を満喫しながも調査は欠かしません。怪しい人を数人見つけたのだが,どれも調査対象外の人ばかりでした。普段,市内某スポーツクラブで整った人たちを見慣れているせいか,目の保養にもあまりなりませんでした(毒)。私は2階にある露天風呂へと移動することにしました。露天風呂は名前のとおり天井がありません。星を見ながらお風呂を楽しめるのです。私は少し調査を忘れて露天風呂でくつろいでしまいました。でも人がまったくいなくて調査になりませんでした。そろそろ閉館の時間みたいだし,今日は引き上げた方がよさそうです。時間は23:30をすぎていました。

24:00 市内F公園

市内F公園は市内某浴場から10kmほど離れた場所にあります。私は自転車を走らせF公園を目指しました。さてF公園についたのはいいのだがなんだか雰囲気がおかしい。遊歩道を歩いていると前方から少年6人の集団とすれ違いました。私は少年達が木刀のようなものを手に持っていることに気づきました。

<つづく>