2003-07-21  夏のばい菌に注意。市内三公園,連続調査《つづき》

《つづき》

「あらら,こんな夜中に妖怪狩りでもしているのかしら」と思っていると,丘の上から叫び声が聞こえてきました。ふと見上げると覆面をした少年達が走り回っていました。どうも少年の集団は複数あるようです。丘の上の少年達も両手に棒状の物体を手にしていました。私は最初,木刀か鉄パイプではないかと思ってしまいましたがよく見ると,猟銃型のエアガンのようです。少年たちはいわゆるサバイバルゲームを楽しんでいたのです。

私は以後,少年達を気に留めることなく調査を継続することにしました。しかしあのような状況下で平気なのは私だけだったらしく,みなさん車の中に閉じこもったままでした。これでは調査になりません。しかも雨まで降ってきてまったく,おさんぽどころではなくなってしまいました。私は雨の中,F公園から行きつけの市内某公園へ移動することにしました。

1:00 市内某公園

某公園に到着した頃には,雨はだいたい止んでいました。辛うじて調査できそうです。「雨上がりとはいえ天気の悪い日におさんぽしている人がいるのか」と尋ねられそうですが,某公園に天気は関係ありません。むしろ少しジメジメしているくらいの方がデキやすいのです(ヨコ漏れ)。

さて来ていた人を列挙したいところですが,あまりに酷いありさまだったので紹介は割愛させていただきます。今日は場末女装(おそらく40代)がズボンを下げたり上げたり,すごく汚いものを見てしまいました。もっとも賞味期限切れで箸にも棒にも掛からないような妖怪が,こじんまりとベンチにお座りしていたとしてだれからも声が掛けるわけがありません。むしろ野蛮にヨコ漏れする方が,妖怪の行動としてはふさわしいのです。