2003-09-17  ロリータがバレたら殺しちゃう

この頃「SweetS」というavexの少女5人組が気になっています。デビュー曲は「LolitA☆Strawberry in summer」らしい。先週,viewsicの「TOP100」だったかあの手の番組でビデオクリップをちらっと観たのだが,お兄さんは驚きました。少女たちは「ロリータっ」とか「もっと」とか赤裸々に叫び続けるのです。まったく少女をネタに営利を追求しようとするなんて,企業としてあるまじき行為です。それにしても「SweetS」の少女たちの賞味期間は極端に短そうです。歌が上手いわけでも容姿が整っているわけでもないし,踊りはビデオクリップを見た感じでは普通だし,なんでこんなのがデビューしているのでしょう。なにより曲がいまいちという気が。まったく低品質なものを乱売して営利を追求しようとするなんて,企業としてあるまじき行為です。(なのか?)

さて後日,私はviewsicでロリータたちをHDDレコーダに捕獲しました。「LolitA☆Strawberry in summer」をじっくり鑑賞してみたのだが,刺激が足りないというかすべてがぬるいですね。肌色経験を詩にしたようなのだが,なぜか「パパ」が不在です。「パパ」と「お金」なしでロリータの何を語ろうというのでしょうか。まったく形だけのロリータは無味乾燥で現実味がないどころか,わざとらしさに嫌悪感すら覚えます(ふめい)。だいたいあの映像はなんですか。3次元効果を使いすぎです。ロリータたちに厚化粧させすぎです。ロリータの魅力は幼さしかないのですから,もっと幼さを前面に押し出す必要があるでしょう。例えば画面一杯に毛穴を映す,生えかけの無駄毛を執拗に追い掛け回す,くらいの気合がほしいものです。すべての敗因はロリータのパパが経験不足だということにあります。ロリータの楽しみ方(犯罪)を知らない人がロリータを題材にした作品を手掛けてはいけません(再三有害だしふめい)。

話は変りますがロリータといえば,学生時代に猛烈なロリータ趣味だったアノ人,∩MIちゃんを思い出しました。私はいまでも∩MIちゃんがロリータの語源を熱心に語っていたのを覚えています。元々そういう小説やら映画があって,そのお話に登場する少女の名前がロリータなのだそうですよ。あとそれから「もし少女とそーいうことがあったらどうするの?」という私の問に対して「バレたらまずいから殺しちゃう」と背筋の凍りつく発言をしていたことも思い出してしまいました。いやはや,思い出さない方が幸せな過去ってあるものですね。