2004-06-09  2004年東京大調査1日目―特別編:ミニラさん某ナイトでオラオラSOS―

――予告していたミニラさんと某ナイトに行ったお話です。長文で読み難いのですが,これはわざとです(なぞ)。積極的に読ませないための罠です。

ACEを探せ

東京大調査1日目,私はミニラさんと某ナイトに行く約束をしておりました。潜入の6時間前,私は会場を下見するために新宿区内の某所を調査することにしました。某ナイトは名前のとおり夜間に開催されます。明るいうちに某ナイト会場の在り処を確かめておきたかったのです。

事前情報によると会場は「某コンビニエンスストアの向かい側」にあるらしい。驚くことに情報はそれだけでした(どこまで本当なのやら)。たったこれだけのヒントで辿り着くことができるのでしょうか。滞在先のホテルから歩いて十数分,会場付近と思われる路上に到着しました。見渡すと確かに某コンビニがありました。某コンビニの向かい側へ移動してみると,それらしき雑居ビルがあり地下へ伸びる階段が口を開けていました。どうやら某ナイトはこの場所で開催されるらしい。私は場所の特定に成功したのです。

待てど海路の日和なし

それからミニラさんと再びこの場所に訪れたのは,21時のことでした。急な階段の下からは轟音が鳴り響いていました。階段を降りると受付があり,そこでお会計を済ませると,「赤色」「緑色」「白色」の番号札を選ぶよう指示されました(すみません,色の種類は記憶が確かではありません)。「赤色が年下,緑色が年上,白がどっちでもいい」という意味だったと思います。私とミニラさんが各々どの色の番号札を選んだのかは秘密にしておきます。大人の都合なのです。

まだ早い時間でしたが,会場内にはほどほどに人が入っていました。しかし人の数とは裏腹に,さっぱり盛り上がっている気配はありませんでした。みなさん大人しく椅子に座っているだけだったのです。「まだ時間が早いからかしらね」なんて言いながら,私はお酒をがぶがぶ飲み始めました。気づいたら所持金すべてを使ってしまい(万一のときを考えて数千円しか持っていかなかったのです),かなり酔いが回っておりました。私はいつになくイジワルでした。ミニラさんに「ちょっとぉー,来てからけっこう時間経つけど(もう2時間くらい),この子たちってどうして座ったままなのかしらね。もっとお披露目しないといけないのにね」などと,独り吠えておりました

ミニラさんオラオラSOS

時刻は午前0時をすぎ,店内は擦れ違うのがやっとというほど混雑していました。しかし「お座り組み」が,石のように微動だにしない状況は相変わらずでした。どうやらこのナイトは,ウソでも清楚に振舞わなければならないものだったのです(いやみ)。

この頃,私の乱れ(ふめい)は頂点に達し,無性にミニラさんを弄りたくなってしまいました。ミニラさんをべたべた触り始めてしまったのです。ミニラさんはきっと「スーツに手垢をつけないでよ。この酔っ払いが」と思っていたに違いありません。でもそんなのおかまいなしです。仕舞いに手のひらで,ミニラさんの髭をジョリジョリしてしまいました。あのミニラさんの髭をジョリジョリですよ。マニアだったら生唾ものなのです(毒)。ミニラさんは「いやーん」とか「はーん」などとしきりにオラオラSOSを発していました。「やめてお兄ちゃん,そこだけはイヤ」とは言っていませんでしたが(ふめいすぎ)。

さて,いつまでも弄りまくっているわけにもいきませんでした。「そろそろ場所変えましょうか」ということになり,午前1時すぎくらい(時刻はうろ覚え)に会場から出ました。行き先は決めていなかったのだが,まず某コンビニで水を買い,某緑地で休憩することになりました。その頃には私の酔いはだいぶ収まっておりました。

調査された調査員

私は気になっていました。「もしかしたら,某ナイトでミニラさんを弄り回していた場面をVJ-∀K∀HIG∃少年に調査されていたのではないか。もしそうだとしたら『らい○うたん』に報告されてしまう」なんて思い始めていたのです。でもそんな不安はそのうち消え去りました。そんなの私の恥ずかしい経験からすれば取るに足りないことです(すごい開き直りぶり)。ミニラさんの靴を隠したり,体育帽を盗んだりといった悪質なものでは決してなかったのです(ふめい)。

こうして東京大調査1日目は終了しました。宿泊先に戻り2日目,3日目の調査を考えながら,私は浅い眠りに付いたのです。

――以上で2004年東京大調査の報告は本当に終わりです。今回の「旅」ではミニラさんのお世話になりっぱなしでした。ミニラさんお疲れさまでした。また某ナイトに行きましょうね。