2004-08-29 あちこちイジってます
ウェブ保守の話題が続きます。「最近の出来事」(全321ファイル)のファイル名と配置場所を変更しました。見てるだけの人には何ら関係のない話ですが,いちおう紹介しておきます。(ぜんぜん関係のない話ですが,ちょっとお酒がまわっているもので,いつも以上に意味不明かもしれません。オラオラ←ふめい)
新しい命名則を適用
「命名則ってなに?」という人がいるかもしれませんが,そのまんま名前の付け方のことです。例えば従来の「...109/2004081801-10927980003.html」といったファイルを「.../109/2004081801-10927980003.html」に変更しました。要点を箇条書きにします。
- 従来はファイルタイプをファイル名の接頭辞にしていましたが,新方式ではこれを廃止しました
- 従来は10桁のID値をファイル名の接尾辞にしていました。新方式ではID値の算出方法を改め,さらにチェックデジットを11桁目に追加しました
- ID値の上位3桁をハッシュ値(ディレクトリ名)とし,一定の単位でコンテンツを区切れるようにしました
導入の背景
どうしてわざわざ面倒なことをしなければいけないのか,理解できない人がいるかもしれません。私が狙っていることを箇条書きにします。業界関係者なら「ピンとくる」はずです。
- ID値は日付由来であり順序を持たせることができる
- ID値は重複することがないため,ディレクトリに対して透過性を持つ。複数のサーバにコンテンツを分散させた場合にも整合を取り易い
- ID値にチェックデジットを導入することで,クライアント側でURLの入力エラーを検出できる