2005-05-22  市内某公園―密林の神秘―

某日,市内某公園を調査してきました。ほんの数週間前の話ですが,某公園では淋○に感染してしまった人がいたそうです。土壌ならびに大気までもが病原性の雑菌で汚染されている危険があり,調査員はレベル4の装備で調査に臨む必要がありました(どこまで本当かはさておき)。

某公園へ行く方法

某公園は虹色業界人たちからも秘境と恐れられる僻地にあります。いったいどうやってたどり着けばよいのでしょうか。大雑把に道順を説明します。

某インターチェンジ付近

<画像の説明>某高速道路の高架下,某インターチェンジ付近です。この道路を右折します。

密林

<画像の説明>幹線道路から外れしばらく進むと突如,密林が姿を現します。本物の原始林です。蛇やら小熊やらが出てきそうな雰囲気なのです。驚くことに某公園はこの先にあります。調査員どころか人類の侵入をも拒むかのように生い茂る草木。某公園が秘境と呼ばれる所以でもあります。はたして無事たどり着くことができるのでしょうか。

公園の入り口

<画像の説明>某公園の入り口に到着しました。途中経過を省きすぎのような気もしますが,気にしてはいけません。こんななかば作り話に辻褄など求めてはいけません(ふめい)。

虹色業界人たちが集まる場所

某公園は広大ですが,虹色業界人たちが出没する地域は限られています。彼らはどんな場所に集まるのでしょうか。

雑木林 雑木林の堀

<画像の説明>某公園の雑木林です。雑木林の中心に細い道が一本あります。道の傍には石造りの低い壁があり,虹色業界人たちは壁の上に座ったり,持たれ掛けたりします。

タバコの吸殻

<画像の説明>タバコの吸殻です。虹色業界人たちは暇つぶしの名人ですが,彼らといえども僻地の公園で黙って立っているのは苦痛なのでしょう。

ちり紙の入れ物

<画像の説明>ちり紙の入れ物です。まだ捨てて間もないように見えました。ほかにも土壌に生々しいゴミが落ちていたのですが,あまりに生々しすぎたので掲載は控えました。

テニスコートの秘密

この公園は「多目的公園」と呼ばれているらしく,球技場やテニスコート,さらには屋外プールまでもが併設されています。僻地にあるせいなのか,1980年代後半のバブル期に造られたからなのか知りませんが豪華なのです。

さてテニスコートには,虹色業界人たちが集まると言われています。いったいどんな場所なのでしょうか。

テニスコートの全景

<画像の説明>テニスコートをフェンス越しに撮影してみました。もっと近くに寄ってみましょう。虹色業界人たちは,テニスコートそのものに用事があるのではないのです。

更衣室 テニスコートの入り口

<画像の説明>虹色業界人たちによく荒らされる更衣室です。テニスコートの中に併設されています。管理の手間を省くためなのかテニスコートと更衣室のドアには鍵が掛けられていません。虹色業界人たちは勝手に入った挙句に,そこらじゅうを体液で汚してしまうそうです。まったく困ったものです。

公衆便所

某公園には数箇所に公衆便所があります。今回はそのなかでおさかんと評判の便所を撮影してきました。

公衆便所の全景 個室の壁

<画像の説明>公衆便所の全景と内部です。なんら珍しい光景ではありませんが,虹色業界人に破壊されていました。穴を開けられたらしく,板が貼り付けられていました。板にはさらに穴が開けられていました。ドリルでも持ち込んだのでしょうか。

便所の落書き

<画像の説明>個室の壁です。まるで落書き帳のようでした。

落書きのひとつ

<画像の説明>落書きのひとつです。残念ながらMANAさんに会うことはできませんでした。どうせとんでもない化け物なのでしょうから遭遇しなくてよかったのです。虹色業界人どころか虹色妖怪に違いないのです。

まとめ

僻地の公園はすごく量が多かったです(なぞ)。今夏はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。また何人の感染者が発生するのでしょうか(毒)。これからも,虹色業界人たちをよく調査する必要がありそうですね。なぜなら私は調査員だからです(再三なぞ)。

<後日談>デジカメのホワイトバランスが合わなくて,色を補正するのが大変でした(しかもうまく補正できていない)。相変わらずFinePix 4800Zを使っているのだが,どうもこのカメラは光の明暗が激しすぎる場面では青かぶれするようです。