2005-05-30  術後日記―術後48か月―

3月のある日,某整形手術の定期検診をしてきました。早いもので術後48か月が経過したのです。近状をお話します。

検査室の入り口頭部精密撮影室の札

<画像の説明>「頭部精密撮影室」という物々しい名前がついているのですが,ただのレントゲン室です。頭部をレントゲン撮影してきました。

最近の様子

変わったことは何もありません。レントゲン写真をみても,切断してくっつけ直した骨に異変はありませんでした。神経障害が回復していないのも相変わらずです。

正面のレントゲン写真側面のレントゲン写真

<画像の説明>私のレントゲン写真です。

超整形女との遭遇

頭部精密撮影室の付近には長椅子が設置されており,撮影待ちの患者たちが腰掛けていました。その中で私はひとりの少女に目が釘付けになりました。ものすごく不自然な顔をしていたのです。

たんに化粧が派手なだけだったのかもしれませんが,異様にぱっちりとした目をしており,鼻に至っては黄色人種とは思えない高さと形をしていました。浜崎あゆみを派手にしたような顔だったのです。私は「この女って整形しすぎじゃないのかな」と思いました(自分のことは棚に上げてしまうのです←毒)。なによりその長椅子はどこかしら整形した人が座る場所なのですから,超整形女が紛れていてもおかしくないのです。

私は彼女が整形を決意した日のことを想像しました。「お父さんやお母さんが反対したって無駄なの。既成事実さえ作っちゃえばへーき。メス入れちゃえばもう後戻りなんかできない」などというドロドロしたありさまだったんじゃないのかな,と思ったのです。

「その顔気に入っているの?」なんて彼女と直球勝負したかったのですが,さすがの私でもそこまで下品な発言はできませんでした。彼女はこれから数年来に渡り,術後の崩れに悩まされると思いますが(←根拠なし),きっと乗り越えられるでしょう。あれだけバレまくりの顔で堂々としていられるのですから,乗り越えられるに決まっています(有害)。