2005-07-07 スポーツクラブの常連達
こんばんは,今日(正確には昨日)は筋トレの真似の日でした。栄養補給したのでそろそろ寝ます。
今日は私が通っている某スポーツクラブで,よく見かける人たちのお話をします。みなさんとっても不思議なのです。
シャンプーハットおばさん
私が筋トレの真似をしていると「毎日,来ているの?」とか「何キロ持ち上げているの?」などと気さくに話し掛けてくる人です。
この人は頭に奇妙な被り物をしています。髪をまとめているのだと思うのですが,どうもシャンプーハットに見えてしまうのです。初めて見たときは「この人お風呂から出たばっかりなのかな」と思っていました。でも毎回,被り物をしているのでどうやら違うようなのです。
私は,あのおばさんがシャンプーハットを外すと死んでしまうのではないかと気掛かりでなりません(ふめい)。
姉御
いつもフリーウェイトのコーナーで黙々とダンベルを持ち上げている人です。私は密かに「姉御」と呼んでいます。姉御は惚れ惚れするくらい筋トレが上手な人でして,メニューを参考にさせてもらっているくらいです。
私はある日,姉御の正体を見てしまいました。スポーツクラブ内のスタジオの前を通ったときの出来事です。どういうわけかマツケンサンバIIの楽曲が流れていました。私はガラス越しにスタジオ内を見渡してみました。すると姉御がマツケンサンバを踊っていたのです。しかもインストラクターに振り付けの指導をしているように見えました。
姉御はその道のプロだったのです。
女優
以前「ジュリエットさん」というお名前で紹介した人です。
ジュリエットさんは多種多様な運動に興味があるらしく,この前なんかトレッドミル(走る機械)で後ろ走りをしていました。とっても危ない運動ばかりしている人なのですが,ジュリエットさんには危険を冒さなければならない事情があったのです。
私はある日,某新聞の夕刊を見てヨコ漏れしました。顔写真付きでジュリエットさんらしき人物の記事が載っていたのです。なんでもジュリエットさんは舞台女優なのだそうです。ジュリエットさんは歌って踊れる人だったのです。
私はたびたび,ジュリエットさんってただものではないと思っていました。運動の奇妙さもさることながら,彼女はなかなかの美人で,体の均整に至っては完璧だったのです。だから「ジュリエット」というあだ名をつけていたのです。でもまさか本物の女優だとは思いませんでした。
遅かれ早かれ,私はジュリエットさんと対決しなけれならないかもしれません(なぞ)。本物の女優に勝てるなんて思っていませんが,それくらい高い目標を掲げておけば,これからの筋トレの真似がより充実するに違いありません。