2013-06-27 従来型スポーツクラブが24時間ジムに浸食されている
このごろ,某スポーツクラブの話を,まったくしていませんでした。私は日ごろ,筋トレの真似や,美容体操のために市内某スポーツクラブに通っております。
今年になって,某スポーツクラブのお客さんに大異変が起きているので少々。
数年来の常連さんたちが,つぎつぎに姿を消しているのです。もともと,スポーツクラブのお客さんは,かなり入れ替わりが激しいものらしいのだが,最近の状況を見ると,入れ替わるんじゃなくて,減る一方のような気がするんですよね。
みなさん,どこへ行ってしまったのかというと,どうも「24時間ジム」と呼ばれている新しい形態のスポーツクラブへ流れているようなのです。実際,某氏(ふめい)も24時間ジムへ移ってしまいました。ある日,突然に。
さて,24時間ジムをご存知ではない人がいるかもしれないので,24時間ジムの説明を箇条書きに。
- 名前のとおり24時間営業
- 会費が安い。月会費6000円程度
- 設備が簡素化されている
- プールがない
- お風呂は,シャワーボックス
- 店舗の面積が狭い
- 交通の便の悪い場所に立地している。おそらくテナント料を安くするため
24時間ジムと従来型スポーツクラブの特徴をひとつひとつ比較すると,話が長くなるので省略します。
24時間ジムは,従来施設の過剰な設備やサービスを見直し,低価格を実現,営業時間の自由度も高いのです。
私なんか,プールを一切,使わないので(泳げないから)24時間ジムで十分なんでしょうけれど,いま通っているスポーツクラブは,自宅からかなり近いです。
あの手の施設は,行かないと意味がありません。いまのところ,移住する予定はないのです。
2010-03-14 映像で語るスポーツクラブの人々
私はほぼ毎日,市内某スポーツクラブに通っています。今日は,気になる常連さんを映像でご紹介します。
渡辺篤史
※2:17からご覧ください。渡辺篤史さんのお顔がアップで登場します。
そのお方は,若かりし日の渡辺篤史さん似の男性です。私はその人を見掛けるたびに,「カリキュラの渡辺さん(びっくりマーク)」と心の中で叫んでしまいます。
渡辺さんの年齢は30歳くらい。かなりマッチョで見栄えのする方です。いつもウェイトトレーニングの場所で,とんでもない重さの重りを持ち上げています。
ところで,渡辺さんはどことなく古めかしい。正確には分析できていませんが,顔のパーツと髪型は1970年代という気がします。私は,渡辺さんをはじめて目撃したとき,「昔の若者をタイムマシーンで現代に連れてきたのかな」と思ってしまったくらいなのです。
四肢の長さは,たしかに現代人なのですが。
渡辺さんからは,JKSの匂いがします。私は調査員なので,渡辺さんが何者なのか,調査していこうと思います。そういうのをストーカーと呼ぶような気もするのですが(毒)。
コリオグラファー DANA LANDERS
※映像の冒頭,三菱MIRAGEのコマーシャル。余談ですが,この曲はLimeの「Unexpected Lovers」です。
その人は,いつもスタジオでエアロビクスをしている男性です。年齢は40歳くらい。私は勝手にダナ・ランダさんと呼んでいます。
エアロビクスとは,軽快な音楽に合わせて,操り人形のように手足を動かすリズム体操のことです。
話が逸れましたね。そのダナ・ランダさんなのですが,なぜかいつも私の傍にいる気がするのです。私はスタジオレッスンをしないし,ダナ・ランダさんはスタジオ専門で,フリーウェイトのコーナーには顔を見せません。お互いが運動中に接近することはないのです。
それじゃ,どこで遭遇するのかというと,ロッカー室やお風呂で一緒になってしまうのです。ダナ・ランダさんは,私と同じ列のロッカーを使うことが多いし,お風呂に入るときと出るときの時間が,いつも同じになってしまうのです。(どういうわけか。)
いやらしい意味はないのですが,言ってみれば裸の関係なのです。
私ね,「もしかして,この人って未来の自分なのかも」とたまに考えてしまいます。打ち合わせしたわけでもないのに,ちょうど裸体を晒したときに遭遇するだなんて,生体周期が被るからだとしか考えられません。
それ以外の理由があるとしたら,完全にオカルトです。
まあ,本音を言うと,どうでもいいんですよね。遭遇する機会が多いからといって,何かが進展するわけでもないし。
おやおや最後,少し投げやりだったかもしれませんね。スポーツクラブの常連さんたちにしてみれば,いちばん疎ましく思われている人物は,おそらくこの私です。
何しろ,ほぼ毎日いますからね。「この人ってドキュンなのかな」って,きっと思われていることでしょう。そして,この私がドキュン革命を企てていることも,一部の人は薄々,気づいていると思います(なぞ)。
2009-12-19 スポーツクラブの人々―川口能活さん禁断のナルシズム
以前,報告した川口能活さん(と勝手に私が呼んでいる人)に関して,新たな情報を入手しました。
前回,私は「川口さんは腹筋運動をしているとき,腹筋台の上で突然,上着を捲りあげ腹筋を見せつける。ちょっとした色ものキャラである」という報告をしました。
某関係者によると,川口さんはトレッドミルで走っているときも腹筋を見せつけることがあるというのです。本当なのでしょうか。某日,私はトレッドミルで有酸素運動に専念する川口さんを観察することにしました。
その日,川口さんは,少し気だるい様子でジョギングをしていました。
ジョギングをはじめて15分くらい経ったときだったと思います。川口さんは,走りながら上着を捲り上げ,腹筋を露わにし始めました。
川口さんは,窓に映り込んだ自分の腹筋をチラチラ見ているようでした。まさに,川口さんのナルシズムが爆発した瞬間だったのです。
さて,私ね,川口さんのことを軽蔑なんかしていないんですよ。お話するのが遅れてしまいましたが,川口さんはかなりの美人です。その手の商売をすれば,お店で三本指に入るくらいの容姿なのです。
きれいな人は,少しくらい無茶をしても許されます。自分の相場に見合った立ち振舞いをしているのであれば,何の問題もないのです。
2009-09-09 スポーツクラブの人々―2009秋―
まだ秋の気配は感じられませんが,季節感を無視することがあるのはいつものことです。最近,私が某スポーツクラブで注目している人の話をします。一部,内輪ネタを含みます。
川口能活
20代の体育会系男性,いつも腹筋台を占拠しているあの方です。
決まってサッカーのユニフォーム(いわゆるサカユニ)をお召しになっています。サッカー選手の川口能活に似ているわけではないのですが,私はこの人を見掛けると「川口さん今日もいらっしゃったんですね」と心の中で叫んでしまいます。
さて,その川口さんなのですが,ちょっと腹筋運動の仕方が独特なんですよね。上着を胸まで捲くり上げ,ハーフパンツを下着が見えるまでずり下げ,腹筋を露にしてから運動するのです。ちょっとした色モノキャラなのです。じっくり観察したことはないのですが,たぶんオケケまで見えてしまっていると思います。
ある日,ちょっと気になる出来事がありました。新会員さんたちが,店内でオリエンテーションを受けていたのです。新会員さんたちは,川口さんのすぐ傍で説明を受けていたのです。川口さんはお構いなしでしたね。いつものように,下腹部を見せつけながら腹筋運動していました。
私ね,「この新会員さんたち,川口さんを見ていまどう思ったんだろう」と少し考え込んでしまいました。少ししか考えませんでしたが(なぞ)。
黒装束3人組み
某日,服装や背格好がほとんど同じという奇妙な3人組に遭遇しました。その人たちの特徴を箇条書きにしてみます。
- グレーのタンクトップ
- 黒のハーフパンツ
- 日焼け
- 坊主頭
おそらく当人たちは,互いに面識があったわけではないのだと思います。偶然,似たような雰囲気の人が集まってしまっていたのだと思います。
しかも,なぜか3人揃って腹筋運動していたのですよね。反復の仕方が,軽くシンクロしていたくらいだったのです。なんだか胸騒ぎのする光景でした。
ガチャピンさん
熊系の男性です。小柄で毛深い方なので,分類すると小熊系になるのでしょうけれど,私はいつも「ガチャピンさん」と呼んでいます。門歯に特徴がある方なのです。
ガチャピンさんは,いつも有酸素運動をしています。去年の秋からずっと有酸素運動をお続けになっています。過酷な運動の甲斐もあってか,7月には少し体が小さくなっているようでした。
ところが,9月になってある事件が。体がすっかり元に戻ってしまっていたのです。元に戻ったでは済まなくて,以前よりもむしろ膨張していたような。やはり,小熊が小鹿になるのは無理だったようなのです。
私は,スポーツクラブのダイエット・プログラムのパンフレットに書かれていた文面を思い出しました(有料で減量指導してくれるサービスがあるのです)。パンフレットには,「有酸素運動をしても痩せられない。むしろ筋肉が減って太りやすい体質になる」と書かれていたのです。筋力トレーニングした方が,基礎代謝が高まって結果として痩せられるんだそうですよ。
いずれにしても,一時的に体型を変えられたとしても,それを維持するのには大変な労力を費やす気がします。
さて,私ね,いままでそのダイエット・プログラムとやらを受けている人を何人も観察しています(メニューが同じだからすぐ見分けが付くのよ)。そして,痩せられる人と,痩せられない人とのある違いに気づきました。同じ運動をしていても,なぜ差がついてしまうのでしょうか。そのお話はまた日を改めて。
2009-05-12 奥さん膣体操しているってバレていますよ
市内某スポーツクラブのお話です。私が夜組みから夕方組みに転身してから,3か月が経ちました。今日は夕方組みの変わった人たちの話をします。
いつものように変な話なので,もしかしたら都市伝説のように思えるかもしれません。
Jマニア
某日,軽く有酸素運動をしようと思って,トレッドミル(走る機械)を利用していたときの出来事です。左隣には,チャウチャウ犬のように太った女性(26歳くらい)がダラダラと歩いていました。仮にJマニアさんとでもしておきましょう。
Jマニアさんは,体脂肪率がかなり高いらしい。顔に皮下脂肪が付きすぎていて,表情が崩れに崩れていました。(だからチャウチャウなのね。)
Jマニアさんはトレッドミルの操作盤の上に,何かを並べているようでした。私は,最初それが何であるか気にしていませんでした。でも,不覚にも見てしまったがために,その場でヨコ漏れしてしまいました。
Jマニアさんはジャニーズ・タレントのCDや,生写真を並べていたのです。「フェイクファー」と言うのでしょうか。ふわふわの敷物の上に,大切そうに並べていました。それだけでも不気味なのですが,Jマニアさんは生写真の入ったアルバムのページを一枚一枚めくりながら,ニヤニヤしていたのです。
私は,トレッドミルの終了ボタンを押して,その場から速やかに脱出しました。おそらく本能的に危険を察知してしまったのでしょう。
そのとき思ったことをもっと書きたいのですが,何しろアイドルのファンを怒らせると大変なことになるらしいです。これ以上の発言は控えておきます(ふめい)。
膣体操に専念する女たち
私はいつも筋トレの真似をする前に,ストレッチ運動をします。施設内には,ストレッチマットが置かれた場所があります。ストレッチをする人は,ストレッチマットに集まるのです。
私ね,いつも気になってしまうことがあります。高確率で膣体操に専念する婦人に遭遇してしまうのです。
婦人は,きっと膣体操しているって私が気づいていないとでも思っているのでしょう。大っぴらに体操しています。でも私は膣体操の方法を知っているので,すぐに分かってしまうのです。「昼間から膣体操ですか。大変ですね」と思ってしまうのです。
私は呆れているのではありません。むしろ感心しているのです。巷には「食べるだけでキレイになる」「楽してキレイになる」みたいな,うそ臭い情報で溢れ返っています。膣体操に専念する主婦は,そんなペテンに惑わされることなく,物事の本質を見抜く力のある人なのです。
それに膣体操していた人は,どなたも容姿が優れていました。
叶恭子さんの著書にも,愛される存在であり続けるためには,体の性能を高めておくことが大切だと書かれていました。大した苦労もしないで,構ってもらおうなんて図々しいわけなのです。
まとめ
「何をどうやってまとめるんだよ」という気もしますが(なぞ),要点を箇条書きにして終わりにします。
- 容姿に問題のある人は偶像に依存しがち
- 容姿が優れた人ほど体の手入れに熱心
- 生物の基本は体
- 汝は叶恭子を目標にすべき
ちなみに,私の目標は叶恭子ではなく峰不二子です。ただ元がアレなので,熊たちのように完成された体型にはならないのが悩みどころです。最後,意味不明でしたね。いつものように適当なことを言っているだけなので,気にしないでくださいね。
2008-07-21 スポーツクラブの人々2008夏
私が某スポーツクラブに通い始めて,早いもので2か月が過ぎました。通い始めの頃,「毎日通っています」というお話をしました。その後も毎日通っているのです。
スポーツクラブに頻繁に通うようになると,だれが常連なのかはっきり分かるようになります。今日は,気になる常連たちのご様子をお話しましょう。
加圧娘
いつも腕に加圧トレーニングのバンドを巻いている女性です。
初めて彼女と遭遇したのは,私がストレッチマットの上で審美体操をしているときのことでした。背後から「ビリビリ,ビリビリ」という耳慣れないマジックテープの音がしたのです。
「いったい何?」と思って周囲を見渡すと,加圧娘さんが腕に黒色のバンドを巻いていました。私は加圧トレーニングというものが存在することは知っていましたが,実践している人を見るのは初めてでした。加圧バンドはしっかり巻かないといけないものらしく,加圧娘さんは何度か巻き直していました。
加圧娘さんは加圧バンドの準備を終えると,腕立て伏せやダンベル体操をしていました。低負荷でも,腕がパンパンになっているようでした。加圧トレーニングって専門店で指導を受けないとできないものらしいです。加圧娘さんがどこで「技」を習得したのか,いまのところ不明です。
ドリカムの人
ドリカムの中村正人さん似の男性です。「ドリカムの人」と言っても,薬物事件で追放された「元ドリカムの人」のことではありません。
ドリカムの人は,主にマシンを使ったりランニングトラックを走ったりしています。トレッドミルはお気に召さないのか,機械の上を走っている場面は一度も見たことがありません。
そんなドリカムの人なのですが,6月中旬ごろ突如「真っ黒」に日やけした姿で現れました。元々,色白の方なのに本当に真っ黒になっていたのですよ。ドリカムの人にどんな心境の変化があったのでしょうか。
エアロビの小熊
スタジオでいつもエアロビに明け暮れている小熊です。この小熊はすごいんです。
「小熊」と言うとどうも鈍臭くて汚らしい印象なものですが,この子は違います。動きが素早くて,シャツにべったり付いた汗染みもどこか爽やか。清潔感のある小熊なのです(びっくりマーク)。
しかし,小熊は日々かなりの運動量をこなしているはずなのに,一向に痩せる気配がありません。お腹周りはやっぱり緩くて,どうもだらしない体型なのです。小熊は何をやっても小熊なのでしょうか(ふめい)。
もっとも,下手に痩せてしまったら小熊ではなくなってしまいます。愛玩動物として,飼い主に喜ばれる存在であり続けるためにも,有酸素運動はほどほどにしてもらいたいものです。オラオラ(なぞ)。
2007-03-28 某スポーツクラブ【刺激臭】熊パパの体液
日中,市内某スポーツクラブで筋トレの真似をしてきました。今日は熊パパの匂いを嗅いできました(いきなりなぞ)。
小倉久寛風のパパ
腹筋台での出来事です。そのとき私は「胸」「背中」「肩」「背筋」の筋トレの真似が終わっていたので,つぎに腹筋をやりたくなっていました。(私の場合,腹筋運動は後半あたりにやることが多い。)
腹筋台はなかなか空きませんでした。あるパパが長い間,腹筋台を占拠していたのです。パパは熊系でした。小倉久寛に似ている感じでした。
しばらくして熊パパが立ち去ったのだが,私は腹筋台に近づいたがためにヨコ漏れしてしまいました。腹筋台にはパパの体液が大量に付着していたのです。量が多すぎて泡立っていたくらいだったのです。
どうやらパパは腹筋運動に夢中になりすぎて,拭くのを忘れてしまったようなのですよ。仕方がないのでフキフキすることにしたのだが,刺激臭もなんだかすごくて,私はその場で気絶してしまいそうになりました。
匂いの感想
らい○うたんとの密約によりパパの匂いを嗅ぐ機会があったら,どんな匂いだったか詳しく報告しなければならないことになっています(ふめい)。
今日の熊パパの匂いなんですけれど,「クワガタ虫の入った水槽の臭い」に似ていました。お世辞にもいい匂いではありませんでした。
またパパの匂いを嗅ぐ機会があったらご報告します。匂いの報告ってどことなくマニアックみたいで本当は嫌なんですけれど,がんばります(←報告しろなんてだれも頼んでいない)。
2006-07-02 スポーツクラブの人々2006夏
日中,市内某スポーツクラブで下半身の筋トレの真似をしてきました。体脂肪率は16.6%でした。(この頃ちょっと落としすぎかもしれません。)
さて今日は,私が通っている某スポーツクラブの最近の様子をお話します。
美少女モデル
びっくりするくらいの美人を二人確認しています。たぶんモデルさんだと思うんですよ。どちらも同時期に現れたので,職場の関係で通っているのかもしれません。特徴を少々。
- 顔が異様に小さい
- 女性のわりに身長が高い(172cmくらいあるように見える)
- 姿勢がものすごくいい
- 肌がきれい
彼女達のトレーニングの内容ですが, 30分から1時間くらい歩いて,そのあとマシンと腹筋台を使って腹筋を引き締めているように見えます。
香山リカ似の女
胡散臭い黒ぶちのメガネを掛けた40代の女性です。私は勝手に「香山先生」と呼んでいます。
香山先生はどうも見栄っ張りらしい。女性なのに男性並みの重量を持ち上げようとするのです。当然ムリらしく腹筋のマシンでは足が浮いたり,ガッチャン・ガッチャン激しい音を立てたりしています。
私は香山先生の被害に遭いました(なぞ)。ショルダープレスをしているときに,「オラっ,オマエどけよ」みたいな視線を浴びせられたのです。ちょっとドキっとしたものの,普通に3セットやりましたけどね。香山先生の黒ぶちメガネに怯えてはいけないのです(ふめい)。
最近見掛けないあの人たち
- ジュリエットさん ― 1月あたりからいないのかも。女優さんらしいので忙しいのかもしれません
- シャンプーハットおばさん ― 2か月くらい見掛けていません。体調を崩しているのではないかと心配です
- 海坊主さん ― 以前,トイレで如何わしいことをしているのではないかと私が疑った人です。春からいなくなってしまいました。べつのスポーツクラブに移ったのかもしれません。市内某便所で数回目撃しているので,生存していることだけは確かです(毒)
2005-07-07 スポーツクラブの常連達
こんばんは,今日(正確には昨日)は筋トレの真似の日でした。栄養補給したのでそろそろ寝ます。
今日は私が通っている某スポーツクラブで,よく見かける人たちのお話をします。みなさんとっても不思議なのです。
シャンプーハットおばさん
私が筋トレの真似をしていると「毎日,来ているの?」とか「何キロ持ち上げているの?」などと気さくに話し掛けてくる人です。
この人は頭に奇妙な被り物をしています。髪をまとめているのだと思うのですが,どうもシャンプーハットに見えてしまうのです。初めて見たときは「この人お風呂から出たばっかりなのかな」と思っていました。でも毎回,被り物をしているのでどうやら違うようなのです。
私は,あのおばさんがシャンプーハットを外すと死んでしまうのではないかと気掛かりでなりません(ふめい)。
姉御
いつもフリーウェイトのコーナーで黙々とダンベルを持ち上げている人です。私は密かに「姉御」と呼んでいます。姉御は惚れ惚れするくらい筋トレが上手な人でして,メニューを参考にさせてもらっているくらいです。
私はある日,姉御の正体を見てしまいました。スポーツクラブ内のスタジオの前を通ったときの出来事です。どういうわけかマツケンサンバIIの楽曲が流れていました。私はガラス越しにスタジオ内を見渡してみました。すると姉御がマツケンサンバを踊っていたのです。しかもインストラクターに振り付けの指導をしているように見えました。
姉御はその道のプロだったのです。
女優
以前「ジュリエットさん」というお名前で紹介した人です。
ジュリエットさんは多種多様な運動に興味があるらしく,この前なんかトレッドミル(走る機械)で後ろ走りをしていました。とっても危ない運動ばかりしている人なのですが,ジュリエットさんには危険を冒さなければならない事情があったのです。
私はある日,某新聞の夕刊を見てヨコ漏れしました。顔写真付きでジュリエットさんらしき人物の記事が載っていたのです。なんでもジュリエットさんは舞台女優なのだそうです。ジュリエットさんは歌って踊れる人だったのです。
私はたびたび,ジュリエットさんってただものではないと思っていました。運動の奇妙さもさることながら,彼女はなかなかの美人で,体の均整に至っては完璧だったのです。だから「ジュリエット」というあだ名をつけていたのです。でもまさか本物の女優だとは思いませんでした。
遅かれ早かれ,私はジュリエットさんと対決しなけれならないかもしれません(なぞ)。本物の女優に勝てるなんて思っていませんが,それくらい高い目標を掲げておけば,これからの筋トレの真似がより充実するに違いありません。
2004-09-11 ある小熊の詩(うた)
今日は筋トレの真似の日でした。栄養補給したのでそろそろ寝ます。
土曜日のスポーツクラブの顔ぶれは,平日とは違うものです。今日,マシンジムで一匹の小熊に出会うことができました。これからその小熊の生態をお話しようと思います。いつも以上に意味不明だということです(なぞ)。
小熊は有酸素運動に夢中
私がマシンジムに訪れたのは14時半のことでした。ストレッチ体操を済ませ,14:40ごろからトレッドミルでウォーキングを始めました。トレッドミルの前には,エアロバイクが置かれています。私はそこでエアロバイクに跨る青色の物体を発見しました。物体の正体は小熊でした。
小熊は22歳くらいに見えました。頭にはバンダナのような布切れを巻きつけていました。肌は真っ黒に日やけしており,肌の色調が青色の運動着ととてもよく合っていました。
私は10分ほどで有酸素運動を切り上げ,腹筋の筋トレの真似を始めました。小熊もエアロバイクを止めてマシン・トレーニングを始めました。私は小熊がどんな筋トレをするのか興味津々でした。鏡越しにチラチラと小熊を観察することにしたのです。
小熊の筋トレは,真似以下でした(ふめい)。まず腹筋台を使って腹筋運動を始めたのだが,小熊は最低傾斜で5回くらい状態起こしをしただけで止めてしまいました。つぎにラットマシンで背中の運動を始めたのだが,これもちょっとやって止めてしまいました。
「つぎは何をするのかな」と思っていたら,小熊はトレッドミルでまた有酸素運動を始めました。どうやら小熊にとって,今日は有酸素運動の日だったようです(←本人に尋ねたわけではないので真偽は不明)。それから小熊は時速8kmほどで20分間,走り込みをしました。(トレッドミルの駆動音を聞けば,どれくらいの速さで走っているか分かるのです。)
小熊は目先の変化に大喜び
私は,幸運にも小熊と同じ時間にマシンジムを後にすることができました。帰り際に小熊は体重を計っていました。私は小熊の口から発せられた一言を聞き逃しませんでした。小熊は「すげー,1キロ減った」と言っていたのです。
以前,某パパも似たようなことを言っていましたよ。太目の人ってちょっと体重が減っただけで大喜びするものなのですね(いやみ)。私は「ふふふ,小熊ちゃんそれは体の水分が抜けただけだよ。水を飲んだらすっかり元通り」と薄ら笑いを浮かべながら(ちびまる子ちゃんに出てくる「野口さん」のように),ロッカールームに向かいました。
小熊の裸をチェック
私はさっさと脱衣を済ませ,小熊よりも早く浴室に入りました。小熊を待ち伏せすることにしたのです(なぞ)。さてシャワーを浴びていると,のこのこと小熊がやってきましたよ。小熊の体は想像を超えていました。服を着ているときは分からなかったのだが,贅肉ばかりで筋肉はかなり貧弱だったのです。いちばんダメな太り方をしていたのです。道理でスポーツクラブに通いたくなるわけです(またまたいやみ)。
小熊は身に危険が迫っていると悟ったのでしょうか。浴室から出ると,まるでビデオの早回しかのように大急ぎでタオルで全身を拭き,服を着ました。かなり流行りの服装だったもので,やっぱり若い小熊なんだなと思いました。
私は小熊の後姿を見つめながら,小熊の「はったつ」に俄然,興味が湧いていました。何しろ元は悪くないのです。「あの子は磨けばきっと光る。スチルはいけるけど,まあビデオは無理かな」などと,わけの分からないことを考えながら,ひとり素敵な気分に浸ってしまいました(ふめい)。
2003-03-02 ロッカー室でピピピ
こんにちは,これから某スポーツクラブで筋トレの真似(下半身の筋トレの真似)をしてきます。先週から私も「フィットネスローラー」をゴロゴロし始めました。この器具って素人がやると顔を強打して危ないのだそうです。そこで最初に指導員のあの人に使い方を教わりました。実際に使ってみると腹筋上部に効くようです。これからもどんどん野蛮な運動に挑戦していこうと思います。
さて,「最近の出来事 #2001-1104-01 スポーツクラブに通い始めました――その後――」では某スポーツクラブの見慣れた他人をご紹介しました。スポーツクラブは人の入れ替わりが激しくて,「ジュリ工ットさん」も「ミケランジェ□」も「草刈さん」もすでに姿を見かけなくなりました。その代わりというわけではありませんがこの頃,気になる人をご紹介します。
トミーさん
短髪で,揉み上げから顎まで「毛」が繋がっているあの人です(なぞ)。私は勝手にトミーさんと呼んでいます。トミーさんはプールにしか出没しないらしい。マシン・ジムで見かけたことは一度もありません。私はトミーさんと,はじめて遭遇したとき「この人の感覚はだれかに似ている」と思いました。それが8年前,市内某公園をおさんぽしていたときにお話したことのある人だと気づくまで,そんなに時間は掛かりませんでした。たぶん違う人だと思うけど,引き続き調査が必要なようです。
ダンディーパパ
白髪で夏目漱石風の顔立ちの方です。ダンディーパパとはマシンジムでも浴場でもロッカー室でも頻繁に遭遇してしまいます。運命の糸で結ばれているからなのでしょうか(毒)いつも一緒です。私はダンディーパパがたまに機械やけで色黒なのが気になります。いったいどこで日やけしているのでしょうか。今後とんでもないところでお会いしてしまいそうで,なんだか怖いです。
足輪の少年
少年といいながら年齢は50代後半です。この人はいつもロッカーキーを足につけています。それだけでもヨコ漏れですが,少年の行動にはさらに問題が多いのです。少年は浴場でふと腰掛けて手を怪しく動かします。ヨコ漏れしているようで,していないようでその微妙さがもどかしくてたまりません。「もしかしてヨコ漏れしているんですか」と尋ねたくなるのですが,そこまで私には勇気がなくてまだ決行していません。
2001-11-04 スポーツクラブに通い始めました―その後―
第一報からそろそろ1か月経ちますね。まだちゃんと通ってます。気になる効果ですが,今のところ目に見えた変化はないです。手で触ると確かにカタチが整っているように感じるのだが(とくに背中),それは手のひらの触覚が敏感だからなのでしょう。見た目は崩れていないというだけで,お世辞にも整っておりません。
さて,スポーツクラブで筋トレしていると嫌でも目に入るのが,見慣れた他人です。名前すら知らないけれど顔見知りの人たちです。この私が,彼(女)らを観察しないわけがありません。今日は,そんな4人の犠牲者(ふめい)の報告をします。いつものように,あだ名もしっかりつけてありますよ。
ジュリ工ットさん
54歳くらいの女性です。小柄でしかも華奢で,まるでお人形のような人です。この人は柔軟体操がお好きらしい。マシン・トレーニングをちょこちょことしたあとに,エアロマットの上で独り黙々と柔軟体操をしています。あんなに脚が開いちゃうなんて,ジュリ工ットさんの股関節はいったいどうなっているのでしょうか。お兄さん不思議でしかたがありません。でも,気になるからってマジマジと観察すると礼儀に反すると思うし。だれか私の疑問に答えてください。お願いします(再三ふめい)。
ミケランジェ□
年齢不詳。おそらく20代の男性です。この人はおそらく毎日トレーニングしています。なにしろミケランジェ□さんを見かけなかった日は数えるくらいしかないんですから,確実です。氏はいつもダンベルとベンチでトレーニングしています。そして念入りに柔軟体操。マシンを使っている場面は見たことがありません。ところで,私はこの方を正視できません。表情に乏しくて感情を読むことができないからです。氏の服装からは職業すらわかりません。どんな服装かっていうと,いわゆるオタク・ファッションなのです。もしかしたら,どこかの大学院生なのかもしれません。
草刈さん
30代男性。草刈正○に酷似しています。この人はランニング・マシーンで数十分走ったあとに胸筋と腹筋を延々と鍛えます。恐ろしいほど汗をかいてトレーニングしているので,私はいつも氏の給水が心配になります。お風呂でこの人の裸を何度か見たことがあるのだが,胸部の筋肉と腹筋がすさまじいです。しかし腕が相対的に細く見えてしまうせいか,全体の均整が取れているのかというと疑問符が付きます。ちなみに,私は草刈さんの裸を見たくてみたわけではありません。草刈さんは通路の鏡にへばり付く人なので,イヤでも見えてしまうのです。それから,草刈さんは日やけしているのですが,なぜかお尻も日やけしています。やはり,こういう人はそういう人なのでしょうか(ふめい)。
カバ・パパ
私がいちばんお気に入りの人です。窓口業務をなさっている方なのでしょうか。肌が白くこざっぱりとした髪型をしています。この人は見ていて飽きません。ダイエットを目的としたトレーニングをしているようなのですが,いつだったか1日で体重が1kg減ったとかで,大喜びしていました。そのときの氏の満面の笑みといったら,周りの人も幸せにさせるような,そんな力を秘めた方です。氏の前歯の歯並びはちょっと危険です。「歯を食いしばったはずみに,グニャっと歯が一本抜け落ちてしまうんじゃないだろうか」なんて,私はついそんな心配をしてカバ・パパを観察してしまいます。