2005-07-24 市内大衆浴場―○衝動おさかん娘―
某日,市内大衆浴場を調査してきました。そこで遭遇したすごい○衝動の少女の記録です。
閉店後の視線攻撃
私はいつものように虹色業界人の調査を終え,脱衣所で着替えをしていました。私はひとりの少女の行動が気になっていました。さっきからこっちをチラチラ見ているような気がしたのです。
少女は次第に大胆になったらしく,見られているというよりもむしろ「監視されている」という雰囲気に感じられました。
それでも「私ったらイヤね。きっとサウナを調査しすぎて,のぼせているんだわ。ただの勘違いね」と思いそのまま店を出ることにしました。
白のセダンに追いかけられる
お風呂からの帰り道,私は背後に気配を感じました。白のセダンが後をつけているような気がしたのです。「あのノロノロした運転はきっとそうね」と思い,お手並みを拝見することにしました(ふめい)。
白のセダンは手前の信号で止ました。そしてゆっくりと助手席の窓が開きました。「だれかな」と思って覗き込んでみたら脱衣所にいた少女でした。さっき感じていた視線は勘違いではなかったのです。
私は,追いかけ回されるのに慣れているので(←慣れるなと言われそう)「適当にあしらってみるか」と思いました。しばらくお話してみたのですが,なんでも少女は○欲を持て余しているのだそうです(←どこまで本当なのやら)。でも私は調査員なのです。お誘いをお断りすることにしました。そんなのいちいち相手にしていたら,ビョーキになってしまうのです(毒)。
私は少女に「もう帰るよ」と言いました。すると少女はメモを手渡し「催したらメールください」と言ってきました。これは「便女になりたいな」という意思表示なのでしょうか(ふめい)。いままで図々しい小熊やとんでもない妖怪に遭遇してきましたが,ここまで開き直った人は始めてだったのです。
2週間後
少女との再会は仕組まれたかのようでした。2週間後,大衆浴場の調査を終え帰ろうとしたときのことです。建物の外に出た途端,気まずくなりました。目の前に白のセダンが止まっていたのです。その日はちょうど雨が降っていたので,雨宿りついでにお話することにしました。
少女は私に「また会いましたね」と言いました。「偶然,会ったんじゃなくてアンタが待ち伏せしていたんでしょ」と言ってやろうかと思いました。言ってないけど(ふめい)。続けざまに少女は「どうしてメールくれないんですか。メモ捨てちゃったんですか」と尋ねてきました。「メモは持っているけれど用事がないだけ」と答えたのですが,「いつでもいいからメールください(←末尾に感嘆符みっつくらい追加)」とお願いされてしまいました。
私は軽く呆れました。少女をこれほど強い○衝動に駆り立てるものとは,いったい何だったのでしょうか。「この子って私生活がよっぽど抑圧されているのね。きっとそう」と思いました。
私はその日から,お風呂の調査を自粛せざるを得ませんでした。調査員の活動をも妨げる少女の○欲。まったくおさかん娘には困ってしまいます。(本当は大して困っていませんが←なぞ。)