2005-09-19 市内大衆浴場―ロマンティック三姉妹―
某日,市内某大衆浴場を調査してきました。某大衆浴場のスチームサウナは虹色業界人の三姉妹で占拠されていました。
真剣にピクピク
閉店1時間前,私はスチームサウナを調査しました。スチームサウナには三姉妹とあのアケミちゃんがいました(どのアケミちゃんなのかという説明は省きます。説明すると長くなるのです)。
閉店まで時間があったせいか,まだ品定めの段階だったようです。三姉妹は睨み合いというか,腹の探り合いをしていたのです。それでもあのアケミちゃんだけは蚊帳の外でした。アケミちゃんは決して悪い人ではないのですが,行動が下品すぎるせいか,すべての人から避けられてしまうようなのです。
時は過ぎ閉店15分前になりました。もう一度スチームサウナを覗いてみたところ,まだ三姉妹とアケミちゃんがいました。あれからずっと座っていたのでしょうか。あんな熱気に満ちた場所によく居られるものです。この人たちは無敵なのですね。
さて,スチームサウナに虹色業界人が同時に4人も居座るなんて滅多にないことでした。これは調査しなければと思い,私もスチームサウナに潜入し離れた場所から観察することにしました。
どうやら三姉妹とアケミは,盛んにピクピクさせていたようです(なぞ)。私は4人があまりに真剣にピクピクさせていたので,調査を中止することにしました。邪魔するといけないのです。
私はアケミちゃんに「アンタは論外なんだから,さっさと出なさいよ」とデンパを送信しました。するとアケミはデンパを受信できたのか,スチームサウナから出て行きました。何度かアケミと顔を合わせているうちに,アケミの受信回路が強化されたのでしょうか。恐ろしいことです(再三なぞ)。
勝負パンツを穿いた女優
脱衣所にて私は三姉妹を待ち伏せしました。三姉妹はスチームサウナでピクピクさせただけだったらしく,意外にも早く戻ってきました。
姉妹の一人は手早くバスタオルを羽織ると,TOOTのボクサーブリーフを穿きました。おなじみの勝負パンツだったのです。しかも体の拭き方といい,手足の曲がり具合といい,なんだか女優みたいでした。妖艶な世界を作り出していたのです。
私には,女優と姉妹の一人がデキているように見えました。いつの間にかロッカーを移動していましたし,刺さるような視線というか,デンパが壁に反射して,こちらにまで飛んできている気がしたのです。
べつの調査員の証言
お風呂屋の外に出ると,なぜか私は声を掛けられました。声を掛けてきたのはスチームサウナにいた三姉妹の一人でした。なんと姉妹も調査員だというのです。私は彼にスチームサウナで何が行われていたのか,聞き取り調査することにしました。
話によると,女優ともう一人の姉妹はやっぱりデキていたそうです。スチームサウナから出た後,洗い場の隅っこへ移動し何かしていたらしいのです。さらには二人で駐車場へ向かったのだそうで,これからお芝居の第二幕が始まるのでしょう。
この出来事から数日後,私はまたまたスチームサウナで女優と遭遇してしまいました。そのとき女優はすごい演技を見せたのです。いったいどんな演技だったのでしょうか。その話はまたいつか。