2006-03-16 『第38回年忘れにっぽんの歌』を観終わりました
昨年末に放送された「第38回,年忘れにっぽんの歌」をようやく観終わりました。最初に弘田三枝子さんだけを観賞して,ほかの出演者の場面は時間のあるときに観ていたのです。
私は途方もない脱力感に襲われました。取りは水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」だったのだが,あの歌はよくないと思いました。人間って「三歩進んでニ歩下がる」を繰り返しているうちに,野垂れ死にしてしまうみたいで惨酷に感じたのです。
さて,この番組の正体は現代美容整形の展示会だったようです。だって出演していた歌手ってほとんどがお直ししていると思いますよ。シワを伸ばすために頭の皮を切って,引っ張り上げている人が大勢いらっしゃいました。もちろん女王はミコたんただひとりです。口元に縫い目が見えていたのは彼女だけでした。