2006-04-23 マニアショップ・アキバコム
またしても特殊な業界のお話です。
かなり古いのですが「1997-06-18 とにかく濃かった」では,「ソニックというマニア向けの店を見つけた」というお話をしました。あれからソニックに近づくことはありませんでした。(ソニックは1999年ごろに閉店したようです。)
本日,ソニックが入居していたビルの前を通る機会がありました。ビルの入り口で気になる看板を見つけましたよ。なんでも「アキバコム」というマニア向けのお店ができたらしい。さっそく調査してみることにしました。
アキバコムって名前だけみると,いわゆる「萌えキャラ」の店のようですが違いました。正体はビデオ屋でした。ただ扱っている内容がとってもマニアックでした。「こんなジャンルあったの?」というものがいくつかあったのでご紹介します。
ゴム手袋
ゴム手袋をはめた女性がいろんなことをします。下品になるので,具体的に何をするのかまではお話しません。
ゴム手袋にも医療用や炊事用などいくつか種類があります。どうやら対象は炊事用のゴム手袋のようです。ピンク,紫,緑など色とりどりのゴム手袋を手にはめた女性が登場するのです。
クラッシュ
握り潰したり,踏み潰したりする行為に着目しています。種々の履物と合わせることが多く,ブーツやハイヒールを履いてミニチュア模型やケーキを踏み潰す作品が並んでいました。つぎにお話する巨大女とも関係があるようです。
巨大女
生半可に身長が高い女性ではありません。高層ビルほどの背丈のある女性が街を徘徊します。ほとんどが特撮のようですが,予算が限られているせいか出来栄えはお世辞にも良いとはいえません。
ここまでくると芸術的というか,神秘的な雰囲気すらします。「何がいいの?」とか「どこが面白いの?」なんて指摘はなんの意味もありません。とっても想像力豊かだと思います。彼らの才能に嫉妬してしまいます。
(本当に嫉妬しているのかどうかは定かではありません←ふめい。)