2006-06-18 SONY α100 体験イベントを覗いてきました
α100とはソニー初のデジタル一眼レフカメラです。⇒商品サイト
カメラ小僧の方ならよくご存知だと思いますが,α100はコニカミノルタのデジタル一眼レフカメラ部門をソニーが買収して開発を進めた製品です。ソニーが一から自力で作ったわけではないのです。「ソニーが作った」というよりも「ソニーブランドで出した」と言った方が正確なのかもしれません。
前置きが長くなりましたね。某日市内某所をうろうろしていたら,α100の体験イベントが開催されることを偶然,知りました。さっそく潜入してきました。
某ホテルにて
体験イベントの会場は,市内某ホテル3階の一室に設けられていました。ずいぶん気合を入れているなと思いました。
出向いてみると,会場の入り口ではきれいなお姉さんが製品のパンフレットを配っていました。私は真っ先にパンフレットをもらいました。だって,パンフレットを受け取ってあげないとお姉さんの仕事がなくなってしまうのです。そんなことではお姉さんが可愛そうなのです(ふめい)。
気になる絵作り
会場までの通路の壁には,α100で撮ったらしい写真が展示されていました。
私が気になったのは,肌色の作例が不在だったことです。「このカメラはまだ発色を追求できていないのかもしれない」と思いました。
私たちは肌色に対してとても敏感です。木や空の色がちょっと違っていてもそんなに違和感を覚えないのですが,肌色だけは別です。素人でも,肌色の良し悪しなら一目見ただけで判断できるものなのです。(ついでにいうと発色は「美しく見えること」が大切です。被写体と同じであれば良いというわけではありません。)
もちろん人物を撮った作品も展示されていました。でも被写体は南国の大人と西洋人の子どもでした。それでは分からないのです。
誘惑するお姉さん
会場にはモデルさんが用意されており,実際に試し撮りできるようになっていました。お姉さんは自由自在に作り笑いができるらしく,少し離れた場所から見ると奇妙なお人形みたいでした。
「撮ってみませんか?」と勧められたのですが,私は拒みました。だって私,所詮は素人なのです。モデルさんはいつもプロを相手にしているので,カメラマンが素人かプロかすぐ見抜いてしまうはずです。
「この人ったら素人だわ。ふふふ」って思われるのが嫌だったのです。(α100はアマチュア向けの製品なので,素人でも構わないといえば構わないのですが。)
お姉さんは盛んに口をパクパクさせていました。差し歯女にありがちな行動パターンでしたね(ふめい)。至近距離まで近付くと,私まで口をパクパクさせてしまいそうでした。私も差し歯女の仲間だからです(再三ふめい)。