2006-09-15 市内某河川敷―穴おじさんのアジト―
某日,市内某河川敷を調査してきました。これから写真を交えて,ある不可思議な現象を検証したいと思います。
事前情報
その場所には,穴おじさんと呼ばれる人物が出没するらしい。「穴」が何を意味するのかは,下品になるのであえて説明しません。どうも,おひとりでがんばっている人がいるらしいのです。
私はがんばっている人を応援するのが大好きです(ふめい)。穴おじさんが活躍すると言われている場所を,調査することにしました。もちろんあくまで調査が目的です。ヨコ漏れしに行ったのではありません。
さて肝心なことなのですが,穴おじさんが活動を開始するのは深夜だと言われています。今回はお日様が照っている時間帯に調査しました。日中と夜間では,景色や人の流れがかなり違うと思うので,今回の報告はあくまで資料ということにしておいてくださいね。
現地調査
穴おじさんは,ある橋の下でお酒を飲み,そのままおさかん行為やばい菌の培養に没頭するのだそうです。そんな人が実在するのでしょうか。まず問題の橋の近辺まで行ってみることにしました。
<画像の説明>穴おじさんが出没すると言われている橋の全景と,橋の出入り口です。この橋の幅はとても狭く,歩行者と自転車しか通行できません。
橋の下の様子
橋から河川敷に下りて,さらにコンクリートの堤防を下りてみました。余談ですが,河川敷までの道が回りくどくて到達するまで時間が掛かりました。
<画像の説明>チューハイの空き缶が転がっていました。穴おじさんが飲み干したものでしょうか。辺りには花火のゴミも散乱しており,夜間には少年少女たちの遊び場になっているようでした。写真には写っていませんが遠方には日光浴している人がいました。虹色業界人かなと思いましたが,雰囲気からしてどうも違うようでした。
率直な感想を少々。「穴おじさんって本当にこんな場所でお芝居しているのかな。何か違うような気が」と思いました。この場所は見晴らしが良すぎるのです。夜間とはいえ,こんな所でおさかん行為に励んでいたら,通報されてしまうことでしょう。
穴おじさんのアジト
「今回は調査失敗かな」と思いながら,撤退していたときの出来事です。私は1台の不振な自転車を発見しました。
<画像の説明>橋の下から250mほど離れた所で自転車を発見。それにしても,なぜこんな場所まで歩道を整備しているのでしょうか。市の方針がさっぱりわかりません。
急遽,再調査することにしました。自転車があるということは,だれかがこの近辺にいるということなのです(どこにも行き場所なんかなさそうでしたが)。まず自転車が置かれた場所に行ってみることにしました。私はそこで秘密の抜け穴のようなものを発見しました。
<画像の説明>自転車が置かれた場所から川岸を撮影。鉄柵にやや変形している箇所があることに気づいた。見下ろすとそこには道が。柵を乗り越えてみると,下には教室の半分くらいの空間。穴おじさんのアジトはここなのかもしれません。
以下,箇条書きにして今回の報告を終わりにします。
- 周囲からは死角になっていた
- 地面はほどほどに踏み固められていた。地元の人の釣り場なのかも
- はっきりいってこの場所,撮影に使えそうな雰囲気でした。無論,何の撮影かは下品になるのでお話しません(なぞ)