2007-11-05  CASIO EXILIM V7買いました

某日,デジタルカメラを新調しました。機種はカシオ計算機の「EXILIM V7」です。⇒商品サイト

今まで6年前に購入した富士フィルムのFinePix4800Zを使ってきましたが,いい加減にボロボロになってきてしまって,撮影に支障をきたすことが多くなりました。「イザ」というときに撮れないのでは困るので,買い換えることにしたのです。

カメラ選びに際して今回,私が重視した事柄は以下の3点です。

  • レンズが伸縮しないやつ
  • 本体が薄い
  • 光学ズームは3倍程度あればいい

本当は「明るいレンズ」のカメラを希望していたのですが,コンパクトデジカメで明るいレンズって,どうもそんな機種はなさそうでした。単純に考えて,光をたくさん集めるためには大きなレンズが必要なはずなのです。ですから最初から諦めました。

防水・防塵のカメラもいいなと思ったのですが,どうもそういうカメラはクレードルが使えないし,充電するときは本体からバッテリーを取り外して,専用の充電器で充電しなければならないらしいのです。それでは,お世辞にも「気軽に使える」という状態ではありません。いつも持ち歩いて,好きなときに撮るという使い方をしたかったので,こちらも諦めることにしました。

というわけで,消去法で決めたらEXILIM V7になりました。ちょうど「型落ち」だったらしく,お値段も手ごろでした。

撮影画像

なんら面白い題材ではありませんが,近所の風景を撮ってみました。

ベストショット紅葉モード

<画像の説明>V7には「ベストショット」という機能があります。何を撮りたいのか選択すると,カメラを適切に設定してくれるというのです。「紅葉モード」で撮影してみたのですが,冗談みたいな色になりましたね。

ベストショットなし

<画像の説明>ベストショットだとあまりにも色が不自然だったので,機能を使わないで撮影してみました。空の色に注目してください。それでもやっぱり変な色ですね。カシオだから仕方がないのかもしれません。(もともとカメラ屋じゃないし。)

マニュアル撮影 マニュアル撮影・レタッチ後

<画像の説明>人物の撮影例です。と言っておきながら,被写体はいつものように私自身なのです。このカメラはマニュアル撮影機能が充実しています。ISO感度,露出,シャッタースピードを自由に設定できるのです(もちろん数値範囲に制限はありますが)。今回は室内照明だけ,フラッシュなしで撮ってみました。後処理のレタッチでトーンを弄ると,それなりの絵に仕上げることができるようです。

マニュアル撮影・さらにレタッチ後

<画像の説明>さらに影を取るとともにトーンを補正し(青味を強め緑っぽさを抑えた),より被写体の存在感を強調してみました。元画像と比べてみてくださいね。

これからカメラの能力を引き出すべく,いろいろな被写体を撮ってみることにします。