2007-11-13 某地下サウナ―パパの湯に大異変―
秘境,パパの湯。私はこれまで,某地下サウナにおけるパパたちの赤裸々な●行動を報告してきました。某日,またパパの湯を調査してきました。思わぬ展開がありましたよ。
ロッカーが新しくなっていた
まず脱衣所に入って,部屋が明るくなっているように感じました。照明が変わったのではありません。ロッカーが新調されていたのです。ロッカーの色が「白」だったため,どうやら光をより多く反射するようになって,部屋が明るくなったようなのです。
以前は青色の錆びたロッカーでした。鍵を開け閉めするときにコツがいるらしく,「鍵は引っ張りながら回してください」といった張り紙がしてありました。場合によっては,荷物が入ったまま取り出せなくなってしまうこともあったようなのです。
新しいロッカーになって,そんな心配もなくなりました。
浴室内にも異変が
パパの湯の変化は,浴室内にも及んでいました。以前は固形石けんでしたが,液体のボディーソープに変わっていました。さらには新たな備品に,爪ブラシと軽石が加わっていました。
固形石けんって,たまにパパたちの「毛」がこびり付いていることがあって,かなり嫌だったのです。ボディーソープはプラスチックのポンプに入っているので,パパの毛と接触しなくても済むようになりました。
もちろん,液体のボディーソープだと今度は思わぬ汚物を注入されてしまう危険があるわけですが,そんなことを言っていたら,このサウナは利用できません。何しろ浴槽のお湯なんか,とんでもないことになっているのです。下品になるので,お湯に何が混ざっているのかは伏せておきます(なぞ)。
団塊世代向けビジネス
さて,今になって某地下サウナは設備が更新されているのです。某ばい菌部屋とはえらい違いです。
ばい菌部屋って,開店当初はきれいだったのに時が経つに連れて設備が老朽化していき,そのうちお化け屋敷みたいになったり,実際お化けみたいな人(いわゆる妖怪)が住み着いたり,なんてことがよくあるのです。
パパの湯は正反対の方向性を示しています。
私はすぐに気づきました。「パパの湯のおもな利用者って,団塊世代のオジサマたちなんだわ。これからまだ利用者が増える余地があるから,設備を新調したってわけなのね」と思いました。
そのうち若い子向けのばい菌部屋よりも,老舗の○乱旅館の方が設備がキレイなんて事態になるのかもしれませんね。いやはや,社会の変化から目が離せません。