2007-11-18 市内某公園―雪男のなぞ―
日中,市内某公園を調査してきました。毎年11月中旬ともなると公園系は冬眠状態となることが多く,目立った動きはないのが普通です。ところがある情報に依ると,いまだに某公園では女装子と虹色業界人(妖怪かもしれません)たちとの間で,死闘が繰り広げられているというのです。雪男が出没するとでもいうのでしょうか。
全裸で徘徊するもよし,東屋でおさかん行為に耽るもよし,至れり尽せりだというのです。どこまで本当なのでしょうか。私はこれらの「謎」を解明するために調査することにしました。あくまで調査が目的なのです。
氷点下1.9℃
まず家から出てみて「ヤバイ」と思いました。どうも今日は気温が低いらしく,氷点下1.9℃だったのです。こんなに寒くて,はたして生還できるのでしょうか。
そんな弱気を吐いているようでは調査員など務まりませんよね。しっかり身支度してから出かけることにしました。
<画像の説明>道路交通標識の温度計です。-1.9℃だったらしい。道理で耳が凍傷するほど冷たかったわけです。
某公園
公園に到着したものの,だれもいませんでした。生体反応すら感じられませんでした。やはり寒すぎて,だれも外出する気にならないのでしょう。こんなに寒いのに出掛けようと思うなんて,そんな人はどうかしているのです。私のことですが(ふめい)。
<画像の説明>園内の様子です。落ち葉は凍りつき,辺りにはうっすらと雪が積もっていました。
便所の落書き
「屋外がだめなら屋内」というわけで,公園内にある便所を調査することにしました。
<画像の説明>便所の個室を調査することに。いつものことですが,下品な落書きで埋め尽くされていました。
<画像の説明>「オ○ニー見せて下さい。オ○ニー見て下さい。ブラリブラリ」だそうです(下品になるので画像を修正しています)。文末に「句点」をつけているところをみると,几帳面な性格なのかもしれません。そういう問題ではない気がしますが(←なぞ)。
<画像の説明>「誰でもいい」のだそうです。こういう人ほど実際は選り好みが激しくて,扱いが厄介なものです。
<画像の説明>なんと天井の配管にも落書きが。たまに「便所の個室の天井に,妖怪が張り付いていた」という証言を耳にすることがあるのですが,そのような天井生物の仕業でしょうか。
<画像の説明>便器付近の壁にプリクラシールが張られていました。嫌がらせでしょうか。こんな場所で晒されたら,たまったものではありませんね。
終わりに
「極寒の中がんばってる人たちがいる」という情報は,どうやら「ガセ」だったようです。もっとも,最初から本気にされても困るのですが(なぞ)。さて,便所の落書きを見ていつも思うのですが,どうしてみなさん,かくも飢えているのでしょうか。それに落書きするための油性ペンを,いつも持ち歩いているのでしょうか。便所の落書きひとつとっても,この世は謎だらけなのです。