2009-12-03  鳩山不況を乗り越えて―その2―

ミ○ラさんの話と被るのですが,私も本日,ETF(日経225連動型上場投資信託)の利益を確定しました。

10月から8回に分けてナンピン(買い増し)しておりました。売値は,ぴったり10,000円で仕掛けておいたら(私が考えた値段ではないのですが),昼過ぎに売れました。結果,少額ですが儲かりました

さて,たびたびお話しているのですが,私は株式の売値と買値を自分の意思で決めていません。独学で株価のシミュレーション環境を構築し,コンピュータで予想した結果を元に,価格を決めています。

株式の売買って,原則は単純なのです。「安く買って,高く売る」,これだけです。でも,モノの値段を決めるのってすごく難しいのです。私は自分の能力では,株式の価値を見極めることができません。そこで,価格の決定はすべて機械に任せています。

「そんな方法で取引して,大丈夫なの?損するんじゃないの?」と思う人がいると思います。2007年の1月からこの方法を取り入れていますが,いまのところ成績は良好です。総資産額は,元本の+7%くらいです。

私が導入している手法に興味がある方は,過去の記事をご覧になってくださいね。

関連リンク

  • 日経225連動型上場投資信託の取引パターン ― 過去のシミュレーション結果の報告です。予算100万円程度の方向けの情報です
  • あしたの株 ― 私が構築したシミュレーション環境の情報の一部を一般公開しているサイトです。「いま上がっている株」「いま下がっている株」の情報を公開しています。無責任なようで申し訳ないのですが,私はいまこのサイトで案内している情報を利用していません
  • アルゴリズム株取引システム―“ORIMONO”の概要― ― 私が考えている完全自動取引システムの草案です。結局,未だに全体はできていません。それでも,断片的な成果物は存在しているので,それらを稼動させて取引しています