2010-01-31 はじめての○○会館―いきなりキャッシュバック―
某日,○○会館というお店を調査してきました。○○会館というのは,全国展開しているあの旅館です。
いままで意識して避けてきたところだったのですが,知り合いの小熊(元野球部,佐々木健介サマ似)があまりに勧めるので一度,調査してみることにしたのです。
歩いて数分
じつは,○○会館って私の自宅から歩いて数分の距離にあります。言ってみればご近所にあるのです。あまりに近すぎるため,出入りしているところを生活圏の知り合いに見られたら,完全にヨコ漏れしてしまいます。いままで,近づかないようにしていた理由のひとつでもあります。
それでも「まあ,1回くらいなら大丈夫だろう」と思い,立ち寄ってみることにしました。
日曜日の15時,○○会館に行ってみることにしました。同じことを何度も言いますが,本当に近くなので,少し考えごとをしながら歩いていたら到着してしまいました。
建物は,2階建ての一軒家です。「○○会館」という真っ赤な看板が掲げられていました。
いきなりキャッシュバック
玄関のドアを開けると,右手に大きな受付がありました。受付の人は,おじさんでした。
私は「あのー,このお店は初めてなんですけれど」と言ってみると,受付の人は「まず会員証を作ってください」と言いながら,私に会員登録の用紙を手渡しました。
○○会館では,まず住所と名前を登録しなければならないのです。
私は,事前にそのような手続きが必要だという情報を入手していました。すらすらとニセの住所と名前を書くと(偽名を使い分けるのはわりと得意です←なぞ),おじさんにお返ししました。
おじさんは「会費と今回の利用料を合わせて3,200円になります」と言いました。(この手のお店を利用したことがある人なら分かると思いますが,かなり割高です。まあ,名目上は旅館らしいので。)
料金の支払いを済ませると,おじさんは浴衣とタオルを手渡しました。
おじさんは「ロッカーは使うたびに100円掛かるんだけれど,今回は特別だから‥‥」と言って,私に200円くれました。
なんと,いきなりキャッシュバックされたのです。
お風呂に入ろう
ロッカーで着替えを済ませて,まずお風呂に入ってみることにしました。
小熊が言うには「お風呂でひと騒動あることがある。シャンプー中で目が開けられないのをいいことに,手が伸びてくることも(びっくりマーク)」なんだそうです。
早い時間だったので,お店は閑散としていました。
いまお風呂に入っても,そのような怪奇現象に見舞われることはないだろうと思いながら,私は脱衣所に浴衣とタオルを置いて,お風呂の戸を開けてみました。
噂には聞いていたのです。お風呂はかなり独特な感じでした。
つづく――
※映像と今回の調査報告はとくに関係ありません。雰囲気は似ていましたが。