2012-08-24 NHKニュースウォッチ9に沢尻エリカが出演
今日のNHK・ニュースウォッチ9で,女優・沢尻エリカさんのインタビューが放送されるようです。お題は,映画ヘルタースケルターのようです。気になる方は,観てみてください。
私は,Blu-rayに録画予約しておきました。
【追記 9 SEP 2012】 遅ればせながら番組の感想を少々。沢尻エリカの上顎左2番の歯肉が黒ずんでいるのが気になりました。差し歯なのでしょうか。差し歯にしては,きれいな歯ではなかったので,失活歯(しっかつし)なのかもしれません。あと,この人,下顎の前歯がガタガタなんですね。気づきませんでした。
2012-08-16 映画へルタースケルターの感想
昨日,市内の映画館で,へルタースケルターを観てきました。感想を少々。
冒頭から,沢尻エリカのおっぱいが,惜しげもなく晒されます。私は,びっくりしてしまいました。しかも,顔にいたっては,すっぴんに見えました。私は,これだけでも満足してしまいました。
昨日は,割引価格1,000円で映画を観たのですが,正味3,200円くらいの価値がある作品に思えました。
興奮しすぎて,話が逸れましたね。
この作品は,主人公のある台詞によって,すべてを説明できると思います。
「みんなが見たいものを見せてあげる」
――これに尽きるのです。
みんなが見たい沢尻エリカの美しい姿,みんなが見たい沢尻エリカの生意気なしぐさ,みんなが見たい沢尻エリカの乱れた性生活,これらがつぎつぎと展開されていくのです。
そして,最後には,一世を風靡した芸能人が廃れ,木っ端微塵になる姿が描かれるのです。
私,映画の良し悪しを語れるほどの事情通ではありませんので,監督の腕前であるとか,原作との比較がどうのこうの,という話はできません。
とにかく,この映画は,よく思われがちな芸能人やモデルの生い立ち,末路を,お望みの通りに見せてくれる,そんな作品だと思えました。
あえて不満を述べると
キリスト教の知識がないと,ダ・ヴィンチ・コードの話の1割も理解できないのと同じように,ヘルタースケルターは,整形手術を受けた経験がないと,肝心なところが理解できないように思えます。
整形手術を受けた経験がある方は,この作品では,ある重大な説明が抜けていることに気づくはずです。
整形を決意したときの,少女の心境にまったく触れていないのです。私は,ここがとっても気になりました。物足りないのです。
主人公には,過去に,芸能人になりたい,あわよくば芸能界の頂点に君臨したいという願望があったはずです。
その一心で,地方から上京,芸能事務所に飛び込んで, 全身整形を施された後,デビューしたわけですよね。
社長とやり取りしたと思うんですよ。
「整形手術を受けたらデビューさせてあげる。それが無理だというなら,芸能界は諦めなさい」(←桃井かおり風に読むこと)
少女の強い衝動が,手術を決意させたはずなのです。
その衝動は,殺意に似ているのかもしれません。
内面的なものですので,傍目には分からないものなのかもしれません。でも,女優なら,演じて見せてくれたと思うんですよね。
全身整形の正体
へルタースケルターは,ある有名芸能人の美貌は,全身整形手術によるものであって,その芸能人は,整形手術の後遺症に苦しみ続けるというお話です。
「全身整形手術」とやらが,具体的にどんな処置だったのか,かなり曖昧です。もしかしたら,作者もあまり考えていないのかもしれません。
作中で主人公が常用していた薬は,免疫抑制剤と向精神薬剤,鎮痛剤のようでした。
私が,顔の整形手術をしたときに処方された薬は,抗生物質(セファロスポリン系)と,ビタミンB12製剤(手術で切断された神経を修復するための薬),ボルタレン(痛み止め)でした。
服用する期間は短期であって,長期間飲むような薬ではありませんでした。
架空の話と,実話を比較することに,意味があるとは思えないのですが,そうは言っても,作中では,整形手術と術後の投薬を不気味に描きすぎているのが気になりました。
おそらく免疫抑制剤を飲むような整形手術は,実際には存在しません。
体の造形を整えるための整形手術と,若さを維持するための内科的な処置(プラセンタ注射のようなもの)が,ごちゃごちゃになってしまっていると思うんですよね。
2012-08-14 docomoのサムスン電子製Android端末でFlash Playerの新規インストールが不可能に
ドコモからのお知らせ。
Adobe Systems社のFlash Playerアプリ提供終了について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/120814_01_m.html
あすから,「Galaxy Nexus SC-04D」(サムスン電子製Android端末)では,Flash Playerが新規インストールできなくなるようです。この製品には,Flash Playerがプリインストールされていなかったのですね。気づきませんでした。
さて,Android版Flash Playerの今後の動向ですが,わけが分からなかったので,私なりに整理してみました。
Android版Flash Playerの今後
現在のAndroidバージョン | Flash Playerがプリインストールされた機種ですか? | 15日以降はどうなる? |
---|---|---|
Android 4.1以上 | はい(途中でAndroid 4.1にバージョンを上げた場合) | アンインストールをお勧めします。Flash Playerは動くのかもしれませんが,それはたまたま動いているだけで,動作保障されたものではありません。 |
いいえ | Flash Playerは,もうインストールできません。★さよならFlash Player | |
Android 4.0以下 | はい | 今後も,Flash Playerを利用できます。アップデートにも対応します。 |
いいえ | Flash Playerは,もうインストールできません。使いたいなら,14日までにインストールしてください(日本時間と海外との時差に注意)。今後のアップデートに対応するのか,しないのか不明。対応するように見えるが,はっきり書かれていないようです。 |
さよならFlash Player
【追記 15 AUG 2012】
Androidの新しいOSバージョンでは,Flash Playerが利用できなくなりました。このことがどういう意味なのか,私なりの意見をお話しします。
大して難しい話ではありません。
いま,業界で注目を集めているAndroidスマートフォン(あるいはタブレット端末)を見捨てたということは,Flashプラットフォームには,もう成長する余地がないという意味になるのです。
PCには,もう伸び代がないと言われています。
Flashがこれから先, PC対応を続けたとしても,PCに合わせている限り,Flashにも伸び代がない,ということになるのです。
私ね,Adobeはそのうち,Flashを完全に捨てるつもりなんじゃないかなと思うのです。AdobeはMacromediaを買収して,Flashプラットフォームを手に入れたわけですが,思ったほど,収益に貢献するものではなかったんじゃないかなと思うのです。
Flashは,資産ではなくて,負債であったと。
ただ,気になるのは,Adobe AIRの動向です。
(Adobe AIRは,デスクトップ・アプリケーションのプラットフォームです。Flashとは,親兄弟のような関係です。見た目の違いで言うと,Flash Playerは,WEBブラウザで表示されたページ領域を間借りして実行されますが,Adobe AIRは,普通のアプリケーションとして全画面実行されます。)
Androidにも,Adobe AIRが存在するんですよね。
AndroidのFlash Playerは,縮小されることが確定しているようですが,Adobe AIRがこの先どうなるのか,私はまったく知りません。
いずれにしても,Flashコンテンツの作成で生計を立てているような方は,なるべく早く,ほかに飯の種を探す必要があるでしょう。廃れ行くものに関わっていると,大変なことになるのです(びっくりマーク)。
WEBの世界は,水商売と似ています。COBOLじゃないんですから,古いFlashコンテンツを何度もお直ししながら,末永く使い続けようとするお客さんは,おそらく存在しません。