2013-01-06 docomo SH-03E買いました―auからdocomoへのMNP―
2012年の年末,市内ヨドバシカメラにて,docomoのSH-03Eを購入しました。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/sh03e/値段は,MNP価格1円。さらにヨドバシカメラのポイント,30,000ポイントプレゼントだそうで,ポイントを現金と見なせば(現金ではありませんが),マイナス29,999円です。29,999円の儲けなのです。
諸費用として,「docomoの手数料」「auのMNP手数料」「auの年割解約金」が掛かりましたが,それらを合わせたとしても,15,000円程度。
お値段以上のお買い物ができました。
かなり速い
SH-03Eは,私が,いままで使ったことのあるフィーチャー・フォンの中で最速です。
Windows 7のPCで,Windows XPを動かしているような感覚に近いです。何をするのにも,待たせない。
SH-03Eに搭載されているプロセッサは,ルネサス・エレクトロニクスのSH-Mobile AG5,1.2GHzだそうです。
http://japan.renesas.com/edge_ol/application/02/index.jsp
製品のロードマップを見ると,LTE時代のためのプロセッサのようです。HSUPAの端末で導入すると,処理に余裕があるのかもしれません。
高性能だが低機能
SH-03Eは,docomo STYLE seriesの製品です。
STYLE seriesというのは,ドコモの携帯電話の中でも,廉価品の部類です。
SH-03Eの筐体と機能は,安く作られています。
まず,気づく点は,本体側面の穴が少ない。
「穴」というのは,イヤホン端子であったり,micro SDHCカードのスロットだったりします。一昔前のフィーチャー・フォンだと,本体の側面が端子だらけだったのですが,SH-03Eには,ありません。
唯一あるのは,FOMAコネクタだけです。micro SDHCカードのスロットは,電池蓋の奥にあります。
つぎに,カメラの機能が削られています。
傾き検出機能や,フラッシュライトがありません。日中の明るい場所で,本体を縦に構えて撮るなら問題ないのですが,薄暗い場所で撮ったり,本体を横向きにして撮ったりしたときに,思ったとおりの仕上がりになりません。
ただし,画像の回転方向は,編集機能を使うと撮影後に修正できます。
ほか
最後に気づいたことをまとめて。
- 充電の頻度は4日おきくらい
- 充電に時間が掛かる。電池残量10%の状態から満充電まで2時間ほど
- iコンシェル,iチャネルは,相変わらず役に立たなかったので,さっさと解約した
- 「ひつじ」も邪魔だったので消した
- 2011年秋ごろのモデルから追加された「メモ機能」は,期待外れ。データをメール添付で外部に出せるのだが,PCで利用する方法がなさそう。MS-Outlookにインポートできると便利だったのだが,できない