2019-06-26 誰得YouTube―スーパーカセットビジョン版「スーパーマリオ」―
スーパーカセットビジョン版スーパーマリオ 実機プレイ
https://youtu.be/MudYEDUK3Nw
いま,ごく限られた人たちの間で,2019年9月発売予定の「メガドライブミニ」に,タイトーのダライアスが新作として収録されるという話題で持ちきりです。
どうもそのダライアスの出所が,個人が勝手に移植したメガドライブ版ダライアスなのではないかという説があるのです。実際のところどうなのか,外野からは分かりません。
さて,今回のお題はダライアスではありません。スーパーカセットビジョン版のスーパーマリオブラザーズ。
スーパーマリオといえば,1985年に発売された任天堂ファミリーコンピュータの大ヒット作なのですが,あのスーパーマリオをエポック社のスーパーカセットビジョンに移植した人がいらっしゃるようなのです。ゲーム動画の冒頭に,(C)NINTENDOというクレジット表示を確認できますが,任天堂が作ったものではありません。
最初は,ステージ上をマリオが歩き回るくらいのサンプルプログラムだったようなのですが,動画の視聴者から励まされて(うまい具合に唆されて)市販できるくらいの水準まで作り込んでしまったのでしょうか。
スーパーカセットビジョンのCPUは,日本電気の「μPD7801G」だったそうですが,このご時世にどうやってゲームの開発環境を調達したのか謎です。
説明しているサイトは探すと出てくるのですが‥‥解読作業は,老後の楽しみの範疇になりそうです。
- http://www43.tok2.com/home/cmpslv/Scv/EnrScv.htm
- http://www43.tok2.com/home/cmpslv/Scv/EnrScc.htm
- http://www43.tok2.com/home/cmpslv/Scv/EnrSct.htm
2019-06-16 ロート製薬「デオコ」ボディソープを試してみました
巷で中年男性に大評判と噂のロート製薬「デオコ」ボディーソープを買ってみました。使ってもみたので感想を少々。
この商品をご存知ない方に簡単に説明しましょう。デオコ・ボディーソープで体を洗うと若い娘のような甘い香りが漂うそうです。どういうわけか口コミで中年男性の愛用者が増えてしまい,在庫切れのお店まであるとか。どこまで本当なのでしょうか。
本日,市内某ドラッグストアで調達してきました。
問題の香りですが,資生堂「海と太陽の恵み」ボディーソープと同系列の香りじゃないかなと思います。
水色とオレンジ色の2種類ありますが,水色(海の恵み)の方ね。オレンジ色(太陽の恵み)ではなくて。
おやおや,いきなりネタばらししてしまったかもしれませんね。大事なことなので最初に言っておきました。調べてみたら,海と太陽の恵み――は,1995年に発売された商品だったようです。現在は販売を終了しています。
話を「デオコ」に戻しましょう。
デオコの原液は,桃のような甘い香りがします。そのときは,まだ海の恵み――に似ているとは思いませんでした。
ボディーソープを洗い流した後に漂った香りに,どうも既視感があったのです。でもそのときは,何の香りだったか思い出せませんでした。
最初は,「資生堂のスーパーマイルド・シャンプーだったかな」と思いました。でもシャンプーではない気がして,その場でしばらく考え込んでしまいました。
そのうち,25年くらい前にあった水色の容器に入ったボディーソープだということを思い出しました。そして続けざまに,「海と太陽」という名称と,テレビコマーシャルに観月ありさちゃんが出演していたことも思い出しました。
というわけで,過去に女性向けのボディーソープを使ったことがある人なら特別,驚くような香りではありません。デオコをわざわざ買う価値はないでしょう。
もしかしたら,ボディーソープの香料としては定番なのかもしれません。「桃の香り」「フルーツの香り」と謳っている別の製品も,似たような香りかもしれません。
2019-06-02 某ばい菌部屋―あなたは浦島太郎―
昨年,市内某ばい菌部屋が閉店しました。
それから1年後,ばい菌部屋があった建物の前で,私はおかしな人物に遭遇したのです。
そのばい菌部屋は,土曜日は15時から営業していました。店が開く前に到着してしまった人は,開店するまで近くの歩道上で時間を潰すものだったらしく,その場所にはよく煙草の吸殻や飲み物のゴミが捨てられていました。
先週,土曜日,昼下がりの出来事。私は偶然,閉店したばい菌部屋の近くを通ったのですが,問題の歩道にひとりの中年男性が立っていました。
中年男性は,年齢60歳,身長175cm,体重85kgくらいに見えました。頭からつま先まで,全身を真っ黒に日焼けしており,このあたりでは見かけない風貌。
潰れたばい菌部屋が,今か今かと開店するのを待ちわびているように見えました。
私は,「この人,閉店したのを知らないで来てしまったのかしら。でも,閉店したのは1年も前の話なのに,それを知らないって‥‥」と思いながら,中年男性の前を通り過ぎました。
店が潰れたことを教えてあげても良かったのですが,もし,別の用事でその場所にいたのだとしたら,下手に話し掛けて,おかしな問題に巻き込まれても困るので素通りしてしまいました。
マグロ漁船の乗組員とでもいうのか,遠洋漁業の仕事でもしている人だったのかもしれません。いわゆる「浦島太郎」だったのかもしれません。
2019-06-01 映画「名探偵ピカチュウ」観ました
5月上旬,市内某映画館で「名探偵ピカチュウ」というハリウッド映画を観てきました。
ピカチュウとは,ポケットモンスターという子供向けアニメならびにテレビゲームに登場するキャラクタです。黄色の鼠であり,頬から電撃を発して敵を攻撃するようです。こんな話をまじめにしてみたものの,バ◎らしくなってきましたね。早々と切り上げましょう(なぞ)。
私は,テレビアニメのポケットモンスターを一話も観たことがありません。そんな私が,「名探偵ピカチュウ」を観て,果たして話の意味が分かるのでしょうか。
映画館にて,毎度のようにビールを飲みながら鑑賞することにしたわけですが,話に大した捻りがなくてヨコ漏れしました。
「主人公のお父さんが行方不明?でもそのピカチュウ,なぜか人間の言葉を喋るわけでしょう?しかも,超感覚的知覚的に主人公にしか聞き取れない言葉で。そうだとしたら――」と思っていたら,オチが本当にそのまんまだったので,「何それ」と思ってしまいました。
それに,「ミュウツー」という最強ポケモンの能力に頼り過ぎなのです。最終的に滅茶苦茶になってしまった世界はミュウツーの力で元に戻しました‥‥って。いくらなんでも,子供騙しなのではないかと思ってしまいました。
でも,作品の対象年齢が12歳以上あたりに設定してあるようでございましたので,子供騙しで上等なのかもしれません。