1998-09-26 忍び寄る黒い影
最近の出来事 「一般人の功罪」 8 MAY 1998では,アニメファンのことが大嫌いなTくんという人の話をしましたよね。先日,このTくんと話す機会があったのだが,Tくんの話を聞いて,ぼくは驚きました。何に驚いたのかというと,Tくんはマンガ喫茶の話をしてきたからです。しかも嬉しそうに。
あんなにアニメやマンガを嫌っていたTくんが,マンガ喫茶でご休憩だなんて,しかもそのことを他人に話すなんて,ぼくには信じられませんでした。でも目の前で起きたことは紛れもない事実です。事実から逃れることはできません。
Tくんは,何者かに「かいはつ」されたのでしょうか。それとも,何者かがTくんを使ってぼくに挑戦状を叩き付けようとしているのでしょうか。いずれにせよ,怪しげな地下組織の動きを予感させる一日でした。
(この子が壊れていく様をこれからも見ていきたい)
1998-09-07 ただいま悩殺中
学部学生の夏休みも終わって,いよいよ始講です。今日はそれぞれのゼミを渡り歩いて世間話してきました。
もちろん某ゼミのUちゃんとも話したのだが,このUちゃんっていう人はとっても危険なんです。今日もその危険ぶりを余すことなく発揮してくれました。
Uちゃん: 「ユミちゃん今日すごくイイわ。キレイになったんじゃない?なんかイイことでもあった?」
と言いながら,Uちゃんはぼくの脚を触ってくるので,
私: 「イイことなんて何にもないわよ。触るなゲテモノ。触りたいならカネ払え*オラっ。」
と,一撃かましてあげました。今日は夏休み明け早々いきなり多い日でしたね。これからもがんばります。(ふめい)
* このサービスは情報料と通話料を合わせ「1秒」ごとに約「10万円」の料金が掛かります。3分間のご利用ですと‥‥。(つまり非売品だという意味です。)
【追記 27 SEP 1998】 「このサービスは情報料と通話料(以下略)」という文句は,NTTのダイヤルQ2サービスでアナウンスされるものなのだが,当然(あなたは)ダイヤルQ2の番号に掛けたことありますよね。この問い掛けは「掛けたことがある。使ったことがある。」という答えを期待しています。「Q2なんて掛けたことないよ」という(私に言わせれば)世間知らずの人は,日頃からもっと汚れる努力をしてください。
1998-09-05 過去の遺産水没
最近の出来事 「さらばMebius」 11 FEB 1998 では,順調に壊れていく SHARP Mebius に見切りをつけたという話をしましたよね。その後の Mebius ですが,後釜として NEC の 9821 を使うようになったので,たまにしか起動してませんでした。
昨日久しぶりに Mebius の電源を入れる機会があったのですが,Mebius ったらしばらく見ないうちに大変なことになっていました。たぶん前回の終了(電源を切る)処理が異常終了していたんでしょうけど,一部のファイルが壊れていました。しかも,不幸なことに“ドライブスペース”の圧縮ボリューム ファイルも壊れていたんです。普通,壊れた圧縮ボリューム ファイルは二度と使えません1*。
圧縮ドライブには,2年生,3年生のときに拵えたレポートが入っていました。ファイル数は数百,総容量は30メガバイトほどでしたが,それらがきれいさっぱり消えてしまいました。ある時は寝不足で具合を悪くしながら,そしてある時は血を吐き…はしなかったけど,とにかく切磋琢磨して作り上げたファイルだったんです。
レポートはとっくに提出済みだから実害はないとしても,膨大な時間を費やして作成したものだっただけに悲しいものがありますね。
*1 気の利いたツールならうまく修復してくれるのかも。
1998-09-04 オネガイしたい人いますか
私,最近悩んでます。悩みといってもお胸が小さいとか,アレが来ないとかそういう悩みではありません。オネガイしたい人つまり自分の理想像というものを見失ってしまったんです。
この問題に気付かされたのは数日前のことです。ぼくは,大学生になってすでに数年が経過しているのですが,学内で「この人にオネガイしたい」って欲した経験がまるでありません。今までは「自分の志向が年上だから。同年代は対象外なんだよね。」と,自分自身を説得していたのですが,どうもこの根拠が揺らぎ始めてしまいました。おっと,揺らいだどころじゃないですね。転倒さらには砕け散ってしまいました。実際に年上(+7歳くらい)の人を試してみたら,違うことに気付いたんです。
ぼくは考えました。
「年上は違うことが分かったとして,それじゃ年下はどうかっていうと完全に問題外。だからといって,同年代の人間は子どもっぽくて嫌。」
ここで考えることを止めてはいけません。さらにじっくりと煮詰めてみると,
「年上や年下ではない」=「それじゃ同年代だ」→「でも子どもっぽい同年代は嫌だ」=「子どもっぽくない同年代ならいいのかな。」=「それを大人っぽい同年代だというのでは」=「私を牽引してくれそうな同年代ということなのか‥‥。」→「そんな奴いるのか?」
その後,「私と同等もしくは私を牽引できそうな同年代(-1歳 から +3歳くらい)。さらに私と一緒に世界を創り上げることができる人。」という見解で思考が停止してしまいました。とてもじゃないけど,そんな人が実在するようには思えないんですが。
1998-09-01 夏休みようやく終わる
長かった夏休みがようやく終わろうとしています。でも,今年の夏休みも例年通り無駄にしてしまいました。何にも楽しいことなかったの。唯一残ったものは思い出したくない思い出だけ。これも例年通り(いつものこと)とはいえ,我ながら情けなくなります。(恥ずかしいとは思っていない)
特に基礎研究が思うように進まなかったのは致命的。急いで挽回しないとね。