2010-02-21 ○○会館再調査―失敗編―
2月上旬に「○○会館を調査してきた」というお話をしました。「調査してみて,どうも目指している世界が違うけれど,もう1回くらいなら調査しちゃうかも」というお話もしました。
本日の夕刻,再調査するために○○会館の近くまで行ってみました。
店の前まで来たとき,私の中のもう一人の私が騒ぎ出しました。ドアに手を掛ける前に「ちょっと待ちなさいよ。少し様子を見ましょう」と思い止まることができたのです。(デンパを受信したのかもしれません。)
私は,店から少し離れた路上で待機することにしました。10分くらい観察していたんですけれど,その間にUMAが3体も入店していました(一人くらい「ヒト」がいてもいいのに)。私はすぐに決心することができました。
やっぱりこのお店は無理です。
※このお話にオチはありません(なぞ)。
2010-02-14 恥ずかしい経験―まだ冬なのに2010―
この頃,恥ずかしい経験が多すぎて困っています。今日は,いくつかの恥ずかしい話をしようと思います。
ダンベルで指を潰す
私は,市内某スポーツクラブでほぼ毎日,筋トレの真似をしています。あくまで真似なんですけれどね。
某日,ダンベル運動をしているときに,軽い怪我をしてしまいました。
たしかあれは,背中の運動をしているときだったと思います。(ベンチに片足を乗せて,背中の筋肉でダンベルを持ち上げる運動です。)
ダンベルを置き台に戻すとき,指を挟んでしまったのです。「あっ」と思ったときには,中指の腹が潰れていました。最初は出血していなかったのですが,徐々に血が滲んできてしまいました。
本当にヨコ漏れしてしまったのです。
某サウナでロッカーの鍵をなくす
某日の昼下がり,パパの湯を調査してきました。
その日は,いつになく調査が長時間に及んでいました。気が付いたら4時間もサウナに入り浸っていました。意識が朦朧とする中,「いい加減に帰らなくちゃ」と思い,帰る準備をすることにしました。
私は,ロッカーの鍵を開け,ロッカーの中に入っていたバスタオルを取り出しました(そして扉を閉じました)。つぎに洗面台に移動して,スキンミルクを脚に塗りたくりました。
お肌の調子が整ったところで帰ろうとしたのですが,なんとロッカーの鍵がないのです。さっきまであったのに。こんな狭い場所で,どうやったら鍵をなくせるというのでしょうか。
とっても恥ずかしいことになってしまいました。
鍵がなければ,ロッカーを開けることができません。居合わせたパパや熊たちにも手伝ってもらって,鍵を探すことになりました。鍵はパパが見つけてくれました。どうやら,タオル置き場に落ちていたようです。いやはや,見つかって良かった。
やはり,意識が飛んでしまうほどサウナに長居するのは考え物ですね。
携帯電話のケースをなくす
市内某所からの帰りの出来事です。
そのときも,私は意識が飛んでいました。どういう経緯でそうなってしまったのかは,尋ねないでください。答えられません(ふめい)。
私は乗り慣れないバスに乗っていました。目的地に着くまで20分くらい掛かるらしいので,携帯電話を弄りながら時間をつぶしていました。
事件は,ある停留所で起こりました。なんと私以外の乗客全員が降りてしまったのです。「しまった。きっと乗るバスを間違えたんだ」と思い,私も立ち上がり運転手に尋ねてみることにしました。
すると,やっぱりこの停留所が終点だと言うではありませんか。私は慌ててバスから降りました。そして,バスではなくて最寄りの地下鉄で帰ることにしました。
地下鉄の階段を降りているときに気づきました。携帯電話のケースがどこにもないのです。カバンの中にも,コートのポケットの中にもありませんでした。
<画像の説明>このケースです。
「しまった。バスの中だ」と気づいたときには遅くて,バスはとっくに走り去っていました。
まさか某所で張り切りすぎたせいで,注意が散漫になり忘れ物をしてしまったなんて,恥ずかしすぎてだれにも言えません。
それにしても,まだ2月だというのに,これだけの恥ずかしい経験を重ねてしまいました。今年は,この先さらに恥ずかしいことが増えそうです。
2010-02-01 はじめての○○会館―黄色いお風呂―
※「はじめての○○会館―いきなりキャッシュバック―」の続きです。某日,○○会館を調査してきました。店内に潜入した私は,まずお風呂に入ってみることにしました。
黄色いお湯
お風呂のドアを開くと,目の前にあったのは家のお風呂そのものでした。そういえば小熊は,「普通のお風呂だよ」と言っていました。たしかに,当たり障りのないお風呂でした。
しかし,足を踏み入れてみると,普通とは少し違うことに気づきました。気になったのは,ふたつです。
まずひとつめ。浴槽に真っ黄色なお湯が張られていました。いかにも「合成着色料を使用しております」という雰囲気の色だったのです。
小熊は,「あのお湯は危ないはず。気持ち悪いから,一度も入ったことないよ(びっくりマーク)」と言っていました。私は「まあ,片足くらいなら大丈夫なのでは」と思い,お湯に足を入れてみました。
お湯は適温で,とくにおかしな点はありませんでした。浴槽の底がヌルヌルしているんじゃないかと期待していたのですが,そんなこともありませんでした。
つぎにふたつめ。浴室には,「消毒層」と書かれた奇妙な洗面台が備え付けられていました。洗面台というよりも,それは学校の理科室にあった四角い洗い場でした。消毒層という名前のとおり,中には透明な液体が張られていました。
「この液体は何なんだろう?漂白剤?」と思い,鼻を近づけてクンクンしてみたのですが,無臭でした。ただの水だったのかもしれません。あの液体が何だったのか不明です。
バルサンの香り
お風呂を済ませた私は,浴衣に着替えて2階に上がってみることにしました。
○○会館は2階建てです。1階には,ロッカーや休憩室そしてお風呂が,2階には布団が敷かれた部屋があるのです。
2階には,部屋がみっつありました。(別途,有料の個室が2室あるらしく,合計5室なのかもしれません。)
各部屋の広さは6畳程度だったと思います。(当たり前ですが)家具は一切,置かれていないので広く感じられました。
さて,敷かれている布団には,さまざまな噂があります。虫が潜んでいるから,布団には寝そべらない方が良いらしいのです。(小熊は何も言っていなかったので,問題ないんだろうけれど。)
そんな噂を耳にしていたからなのか,どことなく部屋がバルサン臭い気がしてしまい,長居できませんでした。
サウナの罠
私は1階に下りて,休憩室で休むことにしました。
言い忘れましたが,2階で数体の未確認生物(よく「UMA」と呼ばれ親しまれているようです)に遭遇しました。あまりにしつこかったので,1階に避難せざるを得なかったのです。
1階の休憩室はやたらと広く,たぶん15畳くらいありました。窓側には,58V型はあろうかと思われる大画面のプラズマディスプレイ・テレビが置かれていました。
しばらく休憩室の椅子に腰掛けていたのですが,そのうち私はあることに気づきました。まだサウナを調査していませんでした。お風呂の反対側に,サウナ室があったのです。小熊は「サウナも楽しいよ」と言っていたのです。
私は休憩室を出て,サウナを調査することにしました。サウナに入ってみて,「小熊め‥‥」と思いました。それはサウナというよりも,ただの温室でした。実際,お風呂の順番待ちをするときに使われているようでした。早い時間に行ったせいで,まだ温まっていなかっただけなのかもしれませんけどね。
○○会館の第1回目の調査報告は,以上で終わりです。
元々のお題は,「私に会ったお店選び」でした。結果どうだったのかというと,どうも○○会館は私に向いていないと思いました。
私は,あのUMAたちの存在に耐えられません。
喩えるなら「鈴虫の替わりに,便所コオロギを飼育しましょう」と提案されているようなものです。そんなの無理です。
まあでも,もう1回くらいは調査してしまうかもしれません(なぞ)。