2021-10-31  誰得YouTube―deeps Lovely!―

YouTubeでdeepsのアルバム「Lovely!」を発見しました。

deeps / Lovely!
https://youtu.be/i6vjd0TdMag

事務的な配慮で伏字にしておきますが,かの「ら◎ぞう」氏が陶酔していた(らしい)グループです。1998年ごろの話ですが。

なんでもコンサートが面白かったそうで,deepsに共感するという奇特な少女たちが集結しており,突然泣き出すなど会場では異様な光景が繰り広げられていたそうです。(どこまで本当なのやら。)

さて,当時の私はdeepsにまったく興味がありませんでした。今回なんと23年の歳月を経てようやく聴く機会が訪れたのです。

いまさら気付きました。deepsの楽曲は,「竿師」に翻弄される少女たちの日常を描写した世界だったのですね。

私の感想ですがdeeps全盛期の曲よりも,伊秩弘将がプロデュースを辞めて「dps」にグループ名を改名してからの方がまだ毒素は少ない気がしますね。レコード会社がこの子たちをどう売れば良いのか苦心していたのか,路線がちぐはぐな感じがする。いちばん気に入ったのが「ヨクボウノカタチ」。

dps - ヨクボウノカタチ
https://youtu.be/pqELqHBG_NM

竿師による支配からは逃れられたものの,今度は金に汚い大人たちに取り囲まれ東西南北,引き摺り回される事態に。そのうち人気にも陰りが見え始め,「私たちこのまま消えちゃうのかな?」という斜陽な感じがとても良いです。

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2021-10-26  打つ打つ打つ打つ‥‥おさかん爆発110番

9月下旬から,たびたび注射を打つ機会に見舞われています。

9月下旬新型コロナウィルスワクチン接種1回目
10月上旬季節外れの健康診断。採血
10月中旬新型コロナウィルスワクチン接種2回目
11月上旬インフルエンザワクチン接種(予定)

健康診断の採血は注射ではなさそうですが(なぜなら何も注入されていない),体に針を刺していることには変わりありません。これだけ短期間にばんばんばんばん打つのは初経験。

新型コロナウィルスワクチン接種

市内の某美容形成外科にて,米国ファイザー社のワクチンを打ってもらいました。ワクチンの商品名は「コミナティ筋注」だそうです。

「美容形成外科でワクチン接種?どういうこと?」と思った人がいると思います。私はただ「お昼ご飯を食べた後にワクチンを打ちたい」という条件で病院を探しただけなのです。

1回目のワクチンを打ってもらった後に分かったことなのだが,事故や怪我で損傷した肌を修復する技術では,かなり有名な先生らしい。美容外科なんて聞くとお金目当てだけで営業している印象なのですが,ちょっと志が違うみたいなんですよね。(看護師ではなくて先生ご本人が注射していた。)

さて, 2回目のワクチン接種を終えて感染症対策もひと段落なんて思っていたら,翌日から発熱と酷い関節痛に見舞われました。

「副反応が出るのは若い人だけだから,ババアは大丈夫」なんて聞いていたので油断していたのですが,どうしてババアでも発熱するではありませんか。発熱と言っても高熱ではなくて,微熱の範疇でしたが。

それと,首を動かすと肩から首に掛けて激痛が走りました。困ったことに寝ると痛い。さらに困るのが私の場合,痛みを放置しているとそのうち快楽に変わってくるので(マジで),痛みを楽しみに昇華させないように対策する必要がありました(ふめいすぎ)。

イブプロフェン含有の解熱鎮痛剤を事前に調達していたので,服用してみました。痛みにはかなり効いたが,熱が下がった感じはなし。成分の無水カフェインのせいだと思うのですが,妙に意識がはっきりとしてしまい眠りの妨げになりました。眠りたいのに眠れない。安眠できる解熱鎮痛剤って市販品にはないようです。

それでも接種後3日目には,体温も平熱に戻り体の痛みもだいぶ治まりました。

おさかん爆発110番

風の噂で「ワクチン接種すると,おさかん爆発を起こして大変なことになる」と聞いていました。「そんな話をどこで聞いたのか?」という質問をしてはいけません。朝方に見た夢の中の話だったのかもしれません。

私は,もし過度に催すような事態に見舞われたら「おさかん爆発110番」や「おさかん相談フリーダイヤル」みたいな窓口を探し出して電話しなくてはいけないと期待していたのですが,これが待てど暮らせど一向に爆発する気配がない。

おさかん爆弾どころか,おさかん不発弾を抱え込んでいる状態なのです。

よってワクチン接種でおさかん爆発説は,「ハレー彗星が近づくと地球の空気がなくなるぞ」くらいの悪質な流言だったのではないかと疑っています。

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2021-10-10  熱すぎるお風呂の笑えない事情

某日,市内某スーパー銭湯を調査することにしました。

そのスーパー銭湯は,自宅からちょっと離れた場所にあります。いつも通っていた近場のスーパー銭湯が閉店してしまったので,替わりに行ってみることにしたのです。「前回,行ったのいつだったかな」と思って,Microsoft Outlookで自分の行動履歴を検索したら発見しました。「2019年9月29日,時刻は20時から21時」と記録にありました。

さて前回,行ったときにちょっとした事件に遭遇いたしました。電気風呂で徐に大便を発見したのです。広めの電気風呂なのだが,浴槽の底にしっかりとした量の大便が沈んでいました。べつにそのことが原因ではないのですが2年間,疎遠になっていたのです。

今回も問題の電気風呂に入ってみることにしたのだが,片足を入れてみてお湯がなんだか熱いことに気づきました。両足を入れて数歩歩いてみたのだが,耐えられないくらい熱かったので,電極に辿り着く前に電気風呂から出てしまいました。たしか2年前は丁度,良い湯加減でした。一体,いつからこんな熱すぎるお風呂になったのでしょうか。

その場では,なぜ電気風呂のお湯の温度が高くされているのか疑問に思わなかったのだが帰宅中,歩いているときに気づきました。

あの電気風呂で排便する常習犯が存在していたとしたら,犯人を追い出すために日々,お湯の温度を上げていったのではないだろうか。結果,ありえないくらい熱いお湯になってしまったのではないかと。

お湯を沸かすには,当然ながら燃料代が掛かります。お店にとって,お湯の温度は低い方がありがたいはずなのです。でも,わざわざ温度を上げなければいけない理由があったわけで,それが排便対策なのではないかと。

たまにテレビ番組で,湯船のお湯が熱すぎて入れない銭湯を面白おかしく紹介していることがあります。店主は笑いながら適当なことを言って話を逸らしがちなものですが,裏には笑えない事情があるのかもしれません。

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2021-10-03  誰得YouTube―SONYハイビジョンデモ映像Metamorphosis―

Sony's Metamorphosis
https://youtu.be/YW26YMe8iUQ

ソニー株式会社が1990年に制作した高品位テレビ(いわゆるハイビジョン)のデモ映像です。

アナログビデオ技術の集大成みたいな作品です。YouTubeの映像品質を720p60以上に設定してご鑑賞くださいませ。お急ぎの方は3:50あたりから。

私はこの映像,近くの電器屋さんで現物を見たことがあります。圧倒的な高画質,ソニーのずば抜けた未来技術に魅了されたものです。映像だけではなく音響も高級だったそうなのだが,当時は気付かず。

デモ映像は光学記憶媒体(光ディスク)で配布されていたのだが,ディスクの再生装置が金庫みたいな大きさだった記憶があります。表示装置はもちろんブラウン管で,画面の大きさは36型くらいだったと思う。筐体に近づくと猛烈な熱を感じたものです。

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2021-10-03  ヴァーチャルY兄貴―ヤリ部屋新時代―

ヴァーチャルY兄貴だ。オラオラ。

古くからの知り合いがヤリ部屋を始めたと言うので,見に行くことにした。

場所は某繁華街の外れ。水商売の人間の塒(ねぐら)みたいな地域。日頃から道端に生ごみが散乱しがちな,風紀の乱れ切った小汚い住宅地だ。

店の前まで来てようやく気付いたのだが,俺は過去に同じ場所に来たことがある。10年くらい前,近くをぶらついていたら旅行客に道を聞かれた。宿を探しているが見つからないと言うので,暇だったから一緒に探してやったことがあった。そのとき辿り着いたゲストハウスがここ。ゲストハウスはいつの間にか閉店していて,今になってヤリ部屋に変わったというわけだ。もちろん経営者は別人。

前の借主の造作物をそのままにして,次の借主に物件を売買したり賃貸借したりすることを「居抜き」と言う。まさかゲストハウスの居抜きがヤリ部屋に化けるとは,まったく想像していなかった。

たしかに設備には共通点が多そうだな。受付カウンタ,ロッカー,シャワーブース,トイレ,洗面台,ラウンジ,仮眠室などなど金の掛かりそうな備品はほぼ流用できるように思える。

それに民泊やゲストハウスの類は土地勘のある人間でも気づかないような,ヘンテコな場所にひっそりある感じだ。立地もヤリ部屋に似ている気がする。

「閉店した簡易宿泊施設が続々,ヤリ部屋に!」なんて異常事態になるわけがないが,新時代の到来を予感させる出来事だった。オラオラ。

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