2016-04-27 きゃりーぱみゅぱみゅ―再エンコードに意味ないわ―
きゃりーぱみゅぱみゅ - 最&高
https://youtu.be/BRWK5I49jOs
きゃりーぱみゅぱみゅの「最&高」を視聴しました。
最初,「再エンコード,叶わぬ恋じゃ再エンコードに意味ないわ」と歌っているように聴こえました。
そうなんですよね。特定の「どなた」というわけではないのですが,映像や画像をやたらと再エンコードしたがる人がいるのです。リサイズしてみたり,コーデックをあれこれ変えてみたり。「リサイズはデコード側ですればいいんだし,コーデックを変えて若干,容量を節約しても大した意味ないよ」って教えてあげても,さっぱり聞く耳を持たないのです。ああいう類の人は,一体,何がしたいのでしょう(ふめい)。
そんな,再エンコード病の人に一石を投じる歌詞でございましたので,「きゃりーも,ずいぶんと建設的な意見を言えるようになったもんだな」と感心しておりました。
ところが,「再エンコード」ではなくて「最&高」と言っていたのですね。いやはや,勘違いも甚だしいのです。
さて,今回のプロモーションビデオは,なかなか挑発的に思えます。「都市伝説のダルマ女」を題材にしているようにしか見えなかったのですが,本当に大丈夫なのでしょうか。どこかの利権団体や,意識の高そうな人たちが騒ぎ出すんじゃないかって,ドキドキするPVでございました。
何しろ,1990年代に三洋電機の「テ・ブ・ラ・コードるす」という製品のテレビコマーシャルに苦情が寄せられて,放送を中止したという事例があるのです。
三洋テブラコードるす
https://youtu.be/YSUCKSCsN9g
当時は,所ジョージが両手両足の自由を奪われている様が,差別的だという指摘だったそうです。
それを察知してか,最&高のPVでは,終盤にきゃりーの手足が元通りになっていますね。ダルマ状態のまま焼却炉で焼かれるなんてオチが私好みだったのですが,さすがにそんな野蛮な結末ではありませんでしたね。
おやおや,いつもように変な話になりました。さようなら。オラオラ(なぞ)。
2016-04-23 春爛漫・注意散漫
件名に深い意味はありません。
先日,市内の飲み屋さんに行ってきました。平日なのに,梯子して二店も。いつになく浮かれていたわけですが,日中の太陽の光が眩しかったからなのかもしれません。
22時,飲み屋へ行く前に,虹色業界人がよく集まる某銭湯でひとっ風呂浴びることにしました。浴室にて,お風呂の常連客に軽くご挨拶。お風呂からさっさと上がったら着替えを済ませて,その足で飲み屋さんへ行くことにしました。
一店目
そのお店は,知り合いの某パパが行きつけのお店らしい。たびたび話題に挙がっていたもので,実際,どんなお店なのかなと思って尋ねてみることにしました。
お店のドアの前まで来て,聞き耳を立ててみたものの物音が一切しませんでした。店内が騒がしいようだったら止めておこうと思って。無音ということは,だれもお客さんがいないのでしょうか。
ドアを開けてみたら,ママらしき人物がいました。ところが,事前情報とぜんぜん違う。ママは年配だって聞いていたのに,若い人がいたんですよね。その方は,店子さんでした。
店子が言うには,いまママは外出中で,しばらくしたら帰ってくるだろうとのこと。私は,ひとまず瓶ビールを頼むことにしました。
店子さんと当たり障りのない話をしながら,瓶ビールを半分くらい空けた頃,ママが帰ってきました。
ママは,「あら,初めての方?いらっしゃい。近所のお店のババア同士で飲んできたのよ」と言いながら,名刺を差し出してきました。
入店時に,店子さんからも名刺をもらっていたのですよね。私は,カウンターの上に,ママと店子の名刺を並べて,ふたりを相手にお話しすることになりました。「まるで会議や面接でもしているみたい。傍から見たら,変な絵ね」と思いながら。
さて,私は,飲み屋さんで必ず気をつけていることがあります。それは,お金と時間配分。
ホステスと呼べる容姿からはかけ離れているとはいえ,そういう役割の人をふたりも付けて,ドリンク一杯で長居されたら,そんな客,迷惑でしかないのです。だからといって,二杯目を頼んだら,二店目に割く時間が短くなってしまうし(最初から二店行くつもりだった),さらに店子にも一杯おごらないといけない。
ほろ酔いになりながらも,そういう配慮だけは,頭に中に残っていました。話の切りのよいところで,退散することにしました。
二店目
私には,行きつけの店というものがありません。それでも,半年に1回行くか行かないかという程度ですが,気に入っているお店があるので,そちらへ行ってみることにしました。
ところが,なんとお休み。
仕方がないので,最近,開店したお店を調査してみることにしました。
このお店がですね,残念ながらイマイチだったのですよ。ママとサシで勝負してきましたが,どうも話が浅くて面白くない。私ね,「この違和感,何なのかしら」と考えていました。すぐに気付きました。「ああ,今日はもう店を閉めたいから。さっさと帰れってことね。」
それでも,一杯飲んで帰るのでは物足りなかったので,二杯目も頼むことにしました。
そして,泥仕合開始。敢えて下品な話題を選んで,一方的にぶつけてやることにしました。
私をこんな衝動に駆り立てた張本人は,いったいだれなのでしょう。日中の太陽の光が,眩しかったからなのでしょうか。
帰り際,ママは階段まで見送ってくれました。背を向けるや否や,階段から突き落とされるんじゃないかって警戒していたのに,意外とそうでもありませんでした。
機会があったら,またこのお店を尋ねることがあるのかもしれません。そのとき,まだ店が続いていればの話ですが(有害)。
2016-04-17 空気清浄機レンタル料金比較表
数日前にお話しした,空気清浄機のレンタル。さきほど料金を比較してみました。
「ずいぶん暇なんだね」と思った人がいるかもしれません。暇だからではありません。好きだからです。私は,物の値段に興味があるし,お金の計算も大好きなのです。
チャート
レンタル期間とレンタルに掛かる金額の総額をチャートにしてみたら,携帯電話の料金説明でよく見かけるチャートと似たようなものができました。Microsoft Excel 2010で作成しています。外観からは分かりませんが,これはピボットグラフです。元々のデータは「期間と期間ごとの料金」なのですが,ピボットテーブルで処理することで,料金の累計に変換・表示しています。
ところで,「期間」なのですが,レンタル業界の慣習なのかレンタル期間は月単位ではなくて,週単位で考えるものらしいので,それに倣いました。
価格表
最安値に★印をつけてみました。
4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | 24週間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ダスキン「デオ」4週間 | ¥4,428 | ¥6,048 | ¥7,668 | ¥9,288 | ¥10,908 | ¥12,528 |
ダスキン「デオ」4週間+試用 | ★¥1,328 | ¥5,756 | ★¥7,376 | ¥8,996 | ★¥10,616 | ¥12,236 |
サニクリーン「KC-M450」4週間 | ¥3,780 | ¥6,480 | ¥9,180 | ¥11,880 | ¥14,580 | ¥17,280 |
サニクリーン「KC-M450」8週間 | ¥4,320 | ★¥4,320 | ¥7,560 | ★¥7,560 | ¥10,800 | ★¥10,800 |
まとめ
- 期間によってお得な会社,コースが異なる
- 4週間だけ借りるなら,「ダスキン4週間コース+試用あり」が安い
- 8週間借りるなら,「サニクリーン8週間コース」が安い
- 12週間借りるなら,「ダスキン4週間コース+試用あり」が安い
- すでにダスキンで一度,試用したことがある(試用できない)場合は,期間に関わらず「サニクリーン8週間コース」が安い
- サニクリーン4週間コースは,レンタル期間が4週間を超えると常に割高
最後になりましたが,空気清浄機のグレードは,似たような性能の物を選んだつもりですが,似ているだけで同じではありません。サニクリーンのKC-M450は,加湿機能付きです。ダスキンの「デオ」は空気清浄機能のみであり,加湿機能はありません。
2016-04-15 シャープRoBoHoNとSo-netのロビスマホ
シャープがロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」の発売受付を開始しました。本体価格は,198,000円だそうです。ずいぶんと高いおもちゃですね。話題作りのためだけに販売に踏み切ったとしか思えなくて,お気の毒に思えます(有害)。
さて,このRoBoHoNですが,私,So-netのロビスマホと混同しておりました。まったくの別物だったのですね。
ロビスマホが発売されたのは,昨年2015年です。
当時,私はシャープが開発していたロボット型電話をSo-netが引き継いだのだと思っていました。なにしろシャープは経営危機ですので,こっそりSo-netに譲っていても不思議ではないと思ったのです。
ところが,シャープは開発を続けていて,ついに販売に踏み切ってしまったのですね。お蔵入りにしておいた方が良かったのにね(なぞ)。
以前もお話しましたが,私ね,シャープが最後に(死ぬ前に)世に放つべき製品は,「タイムマシンテレビ」だったと思うのですよ。過去の日付時刻,チャンネルを合わせると,昔の番組が観られるテレビ。
自分の好きな番組,だれかが面白いよって勧めてくれた過去に放送された番組を観られるテレビ。パネルの種類だとか,解像度だとか,そんなのどうでもいいことなの。目の付け所は,そこじゃないの。
政治的に実現不可能なのは百も承知ですが,コンセプトモデルで終わる運命だったとしても,挑戦すべき製品だったのではないでしょうか。
2016-04-14 空気清浄機のレンタル
さきほど気づきました。掃除用品のレンタル会社は,家庭用空気清浄機もレンタルしていたのですね。
大手のダスキンよりも,B級感漂うサニクリーンの方が,価格は安いようですね。サービスの質も価格相応なんでしょうけれど。
さて,空気清浄機は,使えば使うほどフィルタが汚れていきます。性能を維持するためには,定期的にフィルタを掃除しないといけないのですが,何しろフィルタは,汚れの総本山みたいな箇所なのです。小汚いなんてもんじゃないのよね。
ただ,レンタル品で気をつけたいのは,私が望んでいるサービスとはたぶん違うのです。
希望は,定期的に本体を丸ごと交換してもらうことなのですが,たぶんそうではなくて,担当者のお兄さんやお姉さんが定期的に自宅に来て,空気清浄機の蓋を開けて,フィルタのゴミを掃除機で吸い取るんだと思うんですよね。
それだと,時間の都合をつけないといけなくなるわけで,面倒になるのです。なにより,自室で汚れの総本山の蓋を開けてほしくないのです。
定期的に,箱に入った洗浄済みの空気清浄機が届いて,汚れた空気清浄機はその箱に入れて返却するっていう方式なら完璧なのですが,たぶん違うと思うんですよね。
グダグダ言っていないで,聞いてみれば分かる話でございますね。
2016-04-10 映画「十階のモスキート」を観ました
先週,「十階のモスキート」のDVDを買いました。以前から,きちんと観てみたいと思っていた映画でございまして,TSUTAYAやネット配信で探してみたのですが,どうもレンタルでは調達できない作品らしく,正攻法でDVDを買うことになりました。
細やかな感想
昔から男性の生き様は,「飲む,打つ,買う」だと言われています。「飲む」とは,お酒を飲むという意味です。「打つ」とは,博打をするという意味です。「買う」とは,性交渉をするという意味です。男性にとっての人生の勝ち負けは,これら三つの行いの出来不出来に依ると考えられているようです。(本当にそうなのかは知りません。)
さて,この映画の主人公は,これら三つの行いすべてに敗北しています。
- 酒に溺れて人生に失敗
- 博打に負けて人生に失敗
- 良い女に恵まれなくて(いわゆる「さげまん」を掴んで)人生に失敗
最後に,郵便局で強盗事件を起こして物語は終わります。
この映画は,会社をサボって,映画館で時間を潰す会社員向けの作品だったのかもしれません。最初から最後まで直球勝負で,まったく捻りがありません。無意味に突然,濡れ場が始まるあたり,ピンク映画と構成がかなり似ています。
パソコンの扱い
私が,いまさら「十階のモスキート」をきちんと観てみたいと思った理由は,NEC PC-8001が出てくるからなのです。
作中でパソコンがどういう位置づけなのかなと思っていたのですが,残念ながら,主人公が日ごろの暇つぶしに買った玩具のひとつというだけでした。結構な頻度で出てくるのですが,話の内容に直接,関係があるわけではありません。
主人公にとっての玩具は,パソコンとKEIKO(中村れい子,行きつけの飲み屋の従業員)でした。
飲み屋のママ(宮下順子)に,「いつか玩具に遊び返される」と忠告された後,KEIKOに裏切られ,KEIKOは自分の玩具ではなくなってしまいます。(ほかの人の玩具になった。)
残ったパソコンは,主人公が十階から投げ捨てて破壊したわけで, KEIKOの代わりにパソコンを始末したということなのかもしれません。単純に,高所から落っことして物が壊れる場面を撮りたかっただけなのかもしれませんが。落下地点と,飛び散った破片の軌跡を合わせた構図が異様に美しかったので。
ちなみに,投げ捨てたのは,正確にはCRTディスプレイのみであり,パソコン本体が壊される場面はありません。ディスプレイだけまた買ってくれば復活したのかもしれませんが,そこまで深読みしても意味がないでしょう(ふめい)。
「モスキート」とは何のことだったのか
「モスキート」というのは「蚊」という意味です。
私は,パソコンのデータレコーダ(市販のカセットテープを利用した外部ストレージ装置)の音が蚊の鳴き声に似ているから,このような呼称をつけたのだと思っていました。ところが,作中にデータレコーダとカセットテープが映る場面は存在するものの,稼働音にはまったく触れられておらず,映画館の観客がそのことに気づく術はありません。
まさか,ビープ音のことをモスキートと言っているわけではないでしょうし。
十階に住んでいる虫けら男の哀れな人生,くらいの意味だったのかもしれません。
2016-04-03 【画像】アロマディフューザー
しっかりと、静かに、美しく、香りを空間全体に広げます。
絵的に非常にまずい状況のように見えてしまったのは,私だけではないはず。
知人の家を訪ねた際に,寝室でこんなものを見つけてしまったら,思わず口に手を当ててしまうことでしょう(びっくりマーク)。