2022-07-30  スキンヘッド生活2022―今夏の風貌―

紹介するのが遅くなりました。今夏はこの風貌で活動しています。

要点を少々。

私のスキンヘッドは,おそらくこれが完成形態。ほかに弄る余地があるとは思えない。

珍しく背景をCGにしてみました。もっと作り込もうかとも思ったのですが,レタッチしているうちに自分の遺影を作っているような気がしてきてしまい,怖くなってきたので適当なところで止めた。

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2022-07-26  緊急タイマン勝負―ナンパ師対調査員―

某日の夜間,市内某路上にて,通りすがりの美女をナンパしている一人の男性を見つけました。

その路上は,むやみに人様に声掛けすると,市が規定している条例違反になるとかで要注意の場所なのです。

ナンパ師の年齢は,20代後半から30代半ばくらいでしょうか。服装の雰囲気から25歳以下の若者ではない。髪はグレーに染色しており,かなり派手。背格好は,私がよく言っている小熊みたいな方でした。

私は「この小熊,条例のこと知らないんだろうな」と思って,歩きながら美女を口説いている小熊に軽く注意してみました。

小熊「え?ダメなんですか。どうしてですか」

みたいな出だしでタイマン勝負が始まりました。小熊の口調はすこぶる丁寧。さすがナンパ師だなと感心してしまいました。さて,歩きながら1分くらい喋ったところで小熊はこう切り出して来ました。

小熊「ところでお兄さん」

私「?」

小熊「一緒にナンパしませんか?

私「‥‥」

私は大切なことを忘れていました。小熊系の人は常に◎欲に支配されています。◎欲を満たすためなら手段を選びません。用心していないと,とんでもないことを言い出すのです。

それでもたったひとつ,この小熊に共感する事柄があったのです。それは「お兄さん」という呼び方。私も日常の場面では,中年女性に対して分け隔てなく「お姉さん」って言います。

さて,仮に冗談でナンパに付き合っていたら,何が起きたでしょう。きっと私だけ迷惑条例違反か何かで警察にパクられたでしょうね。若者が年上に期待していることは,金銭の支援か困りごとの処理が関の山。対等な関係では決してないのです。

私は伊達に場数を踏んでいません。「こりゃ,つぎは本格的な攻撃が始まる」と危険を察知し小熊から離れ,事なきを得ました。

ちなみにその後,美女がどうなったのかは知らない。美女はパっと見,若そうでしたが,髪の毛のハリ・コシの雰囲気からいい年をしたお姉さん。たぶんお菓子が主食。

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2022-07-23  市内某地下サウナ―出会いはバーボン・ウイスキー―

6月上旬の土曜日,市内某地下サウナを再調査してきました。

受付番号5番

前回,夕刻に調査したときは,いつも以上に酷い光景を見てしまいました。今回は夕刻を避けることにしました。

時刻は昼の12時半。

受付の自動販売機で入場券を買ったところ,受付番号が5番でした。「私が5番ということは,すでに4人お客さんがいるのかな」とワクワクしながら出入り口の扉を開けてみると,室内にはだれもいませんでした。

ロッカー前で着替えを済ませ浴場に入ってみたら,いつもの60代・松◎健似と子泣き爺(半分溶けているような妖怪)の二人がいただけ。残りの二人はすでにお帰りになったのか,券売機の都合で受付番号が進んでいただけなのか理由は分かりませんが,姿がありませんでした。

いつものことですが,ワクワク感はすぐさま絶望感に変わりました。昼間はこんなものなんですよね。

ところで,子泣き爺が空前の大出世をすることになります。詳細はこの後すぐ。

出会いはバーボン・ウイスキー

狭くて小汚い風呂ではあるのですが,人が少ないとお風呂を満喫できます。私は体を洗ったり,サウナに入ったり好き勝手にお風呂を利用した後,休憩室で休むことにしました。

休憩室には,小さなテーブルが備え付けられています。私は,テーブルの上に瓶のようなものが置かれていることに気づきました。

瓶といっても,茶褐色の例の小瓶ではありませんからね。そんなものを想像してしまったあなたは,心が汚れすぎています。

私は最初,「洗口液(リステリン)かな」と思いました。容器の形がそんな雰囲気だったので。

「なんだろう」と思って近づいて見てみると,洗口液ではなくてジンビーム。有名なバーボン・ウイスキーで御座います。瓶のように見えた容器はプラスチック。200mlくらいの携帯に便利な大きさでした。こんなものが存在していたとは,初めて知りました。

どうやら子泣き爺さんの持ち物らしい。(松健さんはお酒を飲まない。)

ジンビームといえば,国内ではタレントの「ローラ」がコマーシャルに起用されていました。

私は急遽,この人のことを子泣き爺ではなくて,「ローラ」と呼ぶことにしました。妖怪が美女モデルに昇格した瞬間が,そこにはあったのです(なぞ)。

ローラさんがジンビームをどう嗜んでいたのかは不明。バーボン・ウイスキーのアルコール度数は40%くらいのはずですので,まさかストレートで飲むなんてことはないと思いますが,その場にローラさんがいなかったので確かめようがありませんでした。

(お酒を飲まない人向けの補足説明ですが,ビールのアルコール度数は5%程度です。)

おやおや,毎度のように下らない話でしたね。

5月中旬から私を悩ませてきた「快楽の渦」に纏わる調査報告はこれで終了。しばらく調査予定はありません。

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2022-07-17  TSUTAYA閉店ババ抜き大会

先月,某TSUTAYAが閉店しました。

お店は閉店1か月前に貸し出し業務を終了し,貸し出しに使用していたCD,DVD,漫画本を売り始めました。

週ごとに価格が下がっていくという仕掛けで,最終的に投げ売り状態となりました。店内には会計待ちの長蛇の列ができました。

さて,いくら安くしても売れ残るCDがあるはず。私は「TSUTAYA閉店ババ抜き大会」と称して,最終日まで売れ残ったアーティストを調査することにしました。

<画像の説明>補足説明ですが,最終的には全品110円(税込み)になりました。

ババ抜き大会の結果

ババだったのは「AAA(トリプル・エー)」だったようです。閉店当日,調査13時の時点でいちばん多く売れ残っていた印象。

私,AAAというグループの存在は知っていますが,どんな歌を歌っていたのかいまも活動しているのか,まったく知らないし興味もありません。メンバーが暴力事件を起こしたらしいという報道は記憶にあります。

難を逃れた人たち

閉店1週間前の時点では大量に売れ残っていたものの,終盤になって逃げ切った人たち。

番外編

「girl next door(ガール・ネクスト・ドア,略称ガルネク)」がとにかく邪魔。

girl next doorのCDは「か」行の棚のあちらこちらに散らばっていました。専用の仕切りがあるのに,そこに収まっていない。

押し付けがましい宣伝みたいに,関係のない場所にポツンと現れるんですよね。信者による仕業なのか,何らかの怨念がそうさせていたのか不明です。

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2022-07-13  市内某地下サウナ―中田氏による中出し見聞録―

5月下旬,土曜日の夕刻に市内某地下サウナを調査してきました。

新鮮な感覚

その日は珍しく夕方に調査してみることにしました。いつもは夜間に調査していたのですが,たまには変化があった方が面白いだろうなと思ったのです。

16時,某地下サウナに到着。お客さんの人数は12人くらいでした。

私にとって行きつけの店のはずなのですが,普段は立ち入らない時間帯だったせいか,お客さんの顔ぶれがまるで違いました。新鮮な感覚。「初めて来たお店かな」と錯覚してしまったくらいです。

困ったことに,いつもと眺めが違いすぎて立ち位置が分からない感じだったので,慣れるまで慎重に行動することに。立ち位置というのは,邪魔にならない居場所,その場所での自然な振る舞いという意味です。これが分からないと見苦しくなります。

だいたい状況を掴めたところで,私は調査を始めました。

サウナ室に潜入してみると,E*ery L*ttle T*ingの五◎嵐充似の人(30歳くらい長身)と,元サッカー選手の中田◎寿に似た風貌の方がお励みになっていました。断っておきますが決して本人ではありません

中田氏は50代前半でしょうかね。頭髪の生え際に白髪が目立つ感じ。

丁度,ほぐし中のようでした。私は中田氏と目が合ったので「気にしないで続けて」と視線を送りました。

とくに迷惑そうな素振りを見せなかったので,私は離れた場所に座ることにしました。

中田氏による中出し見聞録

中田氏は前準備にずいぶん時間を取られているようでした。その間,ほかの見物人も続々とサウナ室に集まってきてしまいました。

「年の割にはえらく不器用ね。さてはあなた普段ウケね

などと分析を交えて見物に明け暮れていたら,ようやく準備万端,整ったようです。

「あらま,生派でいらっしゃるのね。大丈夫なのかしら?大丈夫じゃないと思うけど」

結末は予想外の展開で御座いました。中田氏はお始めになったとほぼ同時に終了宣言。

しかも,その場で「中に出した」と呟いたのです。そりゃ中出氏ですものね(ふめい)。わざわざ教えてくれて親切なのか迷惑なのか,もう訳が分からない。

私は「え?あー,そうなの。そうなのね」と思いました。中田氏による中出し見聞録が産声を上げた瞬間がそこにはあったのです。(何の話をしているのやら。)

中田氏の試合終了とともに,サウナ室から当事者とギャラリーが溢れるように出て行きました。私も退散することにしました。私は軽くシャワーを浴びてから,休憩室で寛ぐことにしました。

休憩室にて

休憩室はロッカー置き場を兼ねており,出入りするお客さんの流れが分かります。

私はロッカーから缶チューハイを取り出そうとしたのですが,どういうわけか隣のロッカーが中田氏でした。中田氏は逃げるように帰り支度をしていました。

私は「あらあら,ずいぶんお急ぎなのね。この後ご用事でもあるのかしら。それとも充くんと顔を合わせたくないのか‥‥」と疑心暗鬼になりながらも,さっさと酒盛りの準備を始めました。

中田氏はものの数分で姿を消しました。

充くんの姿がどこにもないなと思っていたら,充くんは便所に籠城していたらしい。そのうち充くんが便所から戻ってきました。

私は缶チューハイを飲みながら,充くんに電波を送信していました。

「お帰りなさい。うまく絞り出せたかしら?」

充くんに何事もなければよいのですが,こればかりは神のみぞ知る話。吉と出るか凶と出るか,運を天に任せるほかありません。

たいていは凶が出るんですよね。今後の体調の変化には十分ご注意くださいませ。おやおや,最後の最後まで有害すぎたかもしれませんね。このサウナで幸せな出来事なんてそうそうありません。気を抜いていると,生々しく悲惨な結末を迎えるのが世の常です。

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2022-07-10  某ばい菌部屋―調査大失敗―

5月下旬の土曜日,昼のさなか市内某ばい菌部屋を調査してきました。

正午までに入店すると,朝割が適用され1,000円で入場できます。私は朝から手早く用事を済ませたり,昼食を早めに採ったり。そうやって入念に準備した結果,お店に辿り着いたのは11時50分で御座いました。

お世辞にも時間に余裕があったとは言えませんね。

「そんな朝早くから入店している人,あなた以外にいるの?いたとしても,それって前日からの残り物か重症のおさかん中毒患者よね。危ない危ない(福田和子風に)」と思った人がいるかもしれません。

前回このお店を調査したのは,2019年の9月下旬で御座いました。(調査日誌らしきものにはそう書いてある。)

当時の記録によれば,同時間帯でも17人ほどのお客さんがいたようです。用事があるような人たちだったかどうかは,ひとまず置いておいて。(なぞ)

3年前は17人程度いたわけですが,今回はなんと6人程度しかいませんでした。

私は伊達に場数を踏んでいません。こんなこともあろうかと,一人で酒盛りでもしていようと思って缶チューハイを持参しておりました。

ところが,店内があまりにも寒すぎる。とてもじゃないけれど,長居できる状況ではありませんでした。滞在時間10分間くらいで退散することに。作戦,大失敗だったのです。

調査日誌に「5月下旬はまだ寒い。要注意」と書いておきました。日誌を読み返す機会があると良いですね。ひっそり店が潰れていても,おかしくない雰囲気で御座いました。オラオラ。(小声で)

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2022-07-03  ヴァーチャルY兄貴―ヤリ部屋解体工事―

おっす,ヴァーチャルY兄貴だ。オラオラ。

「始め有るものは必ず終わり有り」

古代中国の思想書「揚子法言」に書いてある君子のありがたいお言葉だそうだ。始まったものはそのうち終わるっていう,日常的にもよく経験する当たり前の話だな。

さて,今回は廃業した市内某ヤリ部屋が入っていた木造家屋の解体工事の話。店が閉店してから数か月間,放置されていたわけだが解体作業はある日,突然始まった。

俺が偶然,店の前を通ったときには,すでに全体の3割ほどが解体されていたのだろうか。工事担当者が店内のおかしな構造(迷路など)をどう思っていたか知りたい気もするのだが,尋ねる機会は当然ない。

写真右下に見えるのは,たぶんシャワーユニットの床。表裏がひっくり返っている。このシャワー,狭いから使用中によく壁に肘がぶつかってその度にイラついたものである。

こうして数日間で,あれよあれよという間に片付けられてしまった。作業が始まると早いものだな。そりゃ相手は古びた木造家屋だし,重機でバッコンバッコンやられたんじゃ一溜りもない。

集めた瓦礫はガラ袋に集められ,トラックで続々と運び出されていった。

「こうして欲にまみれた事物は無垢へと帰りましたとさ」と昔話風に書くと可愛く聞こえるかもしれないが,俺は悲しいんだよ

この場所で繰り広げられていた愛も恋の駆け引きも,その場で取り繕った嘘も,みーんなガラ袋に詰め込まれて産業廃棄物処分場に運ばれてしまったのかと思うと虚しいんだ。

それによ,処分場もそのうち満杯になるわけだろう。郊外の処分場が公園に生まれ変わったら何が起きるだろうな。連日連夜,欲にまみれた野郎どもが集まる盛り場になるんじゃねーか?

輪廻転生ではないが現代人も未来人も,回し車の中を走り続ける鼠と大差ないのかもしれないな。決して抜け出すことのできない壮大な無限ループが恐ろしくなってくるぜ。オラオラ。

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2022-07-02  KDDI通信障害発生で楽天モバイルも通信障害発生

本日,KDDI(au)の携帯電話回線で通信障害が発生しており,騒ぎになっております。

お昼,吉野家に行って「牛皿麦とろ御膳」を食べることにしたのだが,注文する前にGalaxy A7(楽天モバイル端末)で楽天ポイントカードアプリを起動してみたものの,「読み込み中」表示のまま処理が進まないことに気づきました。楽天ポイントカードアプリで会員番号のバーコードを表示できない事態になっていたのです。

その吉野家は地下街にあります。楽天モバイルのサービス圏外なのです。楽天モバイルのサービス圏外では,ローミングによりKDDIの回線が使われるのですが,KDDIで通信障害が発生していたので楽天モバイルも一部で巻き添えを喰らっていたというわけ。

私は「あらま,障害が起きているわね」くらいにしか思わなくて,さっさと楽天ポイントカードアプリの利用を諦めました。お財布から楽天ポイントカード(物理媒体)を取り出しレジで提示。事なきを得ました。

そのときKDDIの回線が大規模にコケていることを知りませんでしたが,日頃から移動体通信の回線品質に期待なんかしていないので,代替手段を用意していたのです。

それにしても,auのスマートフォンでQRコード決済が全滅だったのかと思うと,今後の電子決済の勢力図に影響するのかもしれません。

(コード決済は,「決済用のQRコードを表示するには通信が必要という」いかにも簡易方式らしい仕様なのです。FeliCaは通信なしでも決済できます。現金をチャージするような処理には通信が必要でしょうけれどね。)

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