2007-10-28 Windows VistaでVCD Checkerを使う方法
VCD Checkerとは,MPEG1/2およびVOB形式のファイルを解析したり,ビデオCD(VCD)をMPEGファイル(MPEG1)に変換したりするツールです。現在のバージョン(0.92a)はフリーソフトとして提供されています。
VCD CheckerをWindows Vistaで使おうとしたら,起動時に「mscomct2.ocx」でエラーが発生してしまい起動できませんでした。調べてみたらVista出荷時の状態では,OCXファイルが足りないようです。Vista用のVisual Basicランタイムをインストールしたら起動できるようになりました。
同様の現象でお困りの方は,上記の手順をお試しください。
関連リンク
2007-10-27 mixi裏技計画
いまmixiを悪用するための実験をしています。今回の実験内容は,外部ブログとmixi日記の両方を公開するというものです。通常の操作では両者は排他選択なので,両方を公開することはできません。
ところで,「日記」を外部ブログにしたからといって,過去に書いたmixi日記が消えてしまうということはありません。mixi日記はトップページから辿れなくなるだけなのです。アドレス(URL)さえ分かれば開くことができます。
いろいろと試してみたら,フォトアルバムの説明欄はハイパーリンクが有効であることが分かりました。そこでフォトアルバムからmixi日記にリンクを張ることで,外部ブログとmixi日記を共存させてみることにしました。かなり変な使い方だし,だれもmixi日記の入り口に気づかないのかもしれませんが,そんなことはどうでもいいので(なぞ)しばらく試してみます。
<画像の説明>フォトアルバムの画面の一部。「説明」からmixi日記にリンクしてみた。
2007-10-25 先週の出来事
もう木曜日なのに「先週の出来事」もない気がしますが近状を少々。
またしても風邪に似た症状
毎度,季節の変わり目には体調を崩すことが多いのです。気をつけていたつもりだったのですが,やられました。今回の症状は喉の腫れと発熱でした。咳と鼻水の症状はありませんでした。
体調を崩した原因は,はっきりしています。10月上旬からかなり過激に調査していたのです。夜な夜な某お風呂へ出かけ,さらには年内最後になるであろう某公園も徹底調査(ふめい)。
日中の寒暖差も然ることながら,移動量が半端じゃなかったので体に大打撃を与えてしまったようなのです。しかしながら,「止め」を刺される事態だけはどうにか回避できたので,良しとしましょう。
秋の調査活動
風邪に似た症状のため,虹色業界人の調査が中断してしまいました。
某河川敷の建造物の話なのですが,もう一度,現地に行って様子を見てこようと思っています。それから前回の調査では写真を撮ってこなかったので,撮影できそうであれば撮ってこようかなと思います。
もちろん調査したからといって,何の役にも立たないのですが(なぞ)。
パパ出張レッスン,今後の予定
いつの間にか連載になっているのです。パパのPC活用術は日々,向上しています。「50代のおじさん(しかも素人)にPCの使い方を教えるって,難しいことなのではないか」と思っていたのですが,そうでもありませんでした。あの年代の方でも意外とあっさりと使えるものなんですね。
Windows Vistaって巷での評判は最悪みたいなんですけれど,実際に使ってみると実用面では問題ないようです。PCって所詮は道具なので,結果さえ得られれば良いわけです。
さて,つぎのお題は「映像編集」なのです。映像コーデックの話が出てくるので苦戦が予想されます。どうなることやら。
2007-10-20 内田有紀さん美容整形の代償
日本経済新聞,土曜日紙面の「NIKKEI プラス1」という別紙に女優の内田有紀さんが載っていました。私ね,有紀ちゃんの近影写真を拝見して,激しくヨコ漏れしました。すごい劣化の仕方をしていたのです。
第一印象,「本当に30代前半なのかな」と思いました。有紀ちゃんは女優らしいので(そうだったの?)役作りの一環なのかもしれませんが,全身から栄養素が抜け落ちているように見えました。髪の毛に至っては,茹ですぎたお蕎麦みたいでした。(最近は髪の毛を見て,老化具合を判別するようにしています。栄養の足りていない髪の毛にいくら上手に光を当てても,見栄えのする写りにはなりません。)
有紀ちゃんといえば「美容整形」です。数年前の情報になりますがこの人は,整形手術に積極的なのだそうです。整形といっても,せいぜい目の切開と注入治療程度だと思いますけれどね。釈由美子さんほど本格的ではないと思います(あの方は別格ですので)。
もしかしたら有紀ちゃんの現在の「惨状」は,過去の整形が影響しているのかもしれません。整形って一度,手を出してしまうと一生,面倒を見なければいけないものなのです。はっきり言ってしまえば,だんだんと変な顔になっていくから,たまに改修工事が必要になるのです。
さて,新聞の記事の話に戻しますと,なんでも有紀ちゃんは酸素風呂で新陳代謝を促しているのだそうです。人工的な詰め物や差し歯は新陳代謝しないので,そろそろ作り替えた方がいいかもしれませんね。
2007-10-17 パパ出張レッスン―その2―
某日,あるパパにWindows Vistaの使い方をまたレッスンしてきました。
肌色が死んでいる
パパの最初のお悩みは,印刷の品質でした。光沢紙を買って印刷してみたのだが,思ったほど画質が良くないと言うのです。印刷物を見せてもらったところ,原稿はいつものように生々しいわいせつ画像でした(いきなり毒)。
さて,原稿が何だろうと関係ないのです。私はすぐに「γ特性がまったく合っていないわ。きっと用紙の種類を選んでいないのね」と思いました。プリンタのプロパティを確認してみると,やっぱり「普通紙」のほかに「光沢紙」という選択項目がありました。
「光沢紙」を選んで印刷してみたら納得のいく仕上がりになったらしく,パパは「写真みたい」と大喜びしていました。私はチラっと印刷物を見てみましたが,まだ色が完璧ではないように思えました。純正の紙を使っていないのが原因なのでしょう。何しろ原稿はわいせつ画像ですので,肌色が死んでいるのは致命傷だと思いました。
まあ,でも本人はそれで良いと言っているので,さらなる品質は求めないことにしました。
DVD-RWにコピー
前回,私はパパにファイルの整理の仕方を伝授しました。その後パパは,ファイルを黙々と整理したらしい。ずいぶんとまとまっていました。
パパは,ファイルをDVD-RWにコピーしたいと言い出しました。HDDが消えてしまったときのために,備えておきたいというのです。媒体はすでに購入していたので,ドライブにDVD-RWを挿入してコピーしようとしたら,初期化のダイアログが表示されました。
DVD-RWって,初期化処理をしないと使えないものだったんですね(知りませんでした)。初期化を終えるには25分も掛かるらしく「やだ,時間掛かるわ」と思いました。パパに「時間が掛かるみたいですよ」と言ったら,それじゃ時間を潰そうということになり,居間のテレビでわいせつ映像(しかも無修正のやつ)を鑑賞することになりました。
私ね,「美系の肌色ビデオは気持ち悪いから見たくない」って過去に何度も言っているはずなのです。それなのに,パパったら名場面集と称する映像を見せ付けてきたのです。まったくもって苦痛な時間でした。
パパ,証拠隠滅を図る
DVD-RWの初期化が終わったので,作業を再開することにしました。内蔵HDDからDVD-RWにファイルをコピー,さらにDVD-RWからHDDにファイルをコピーする手順を教えました。
するとパパは,予想外の行動を取りました。おもむろにHDDから画像ファイルを削除してしまったのです。しかも「ゴミ箱」も空にしてしまいました。なぜそこまで証拠隠滅を図らなければいけないのでしょうか。
「どうして消しちゃったんですか?」と尋ねてみたら「ファイルがいっぱいあって分かりにくいから」だそうです。それにDVD-RWにファイルをコピーしたのだから,HDDにファイルがなくてもよいと言うのです。
「HDDに空きがある限り,ファイルは消さないほうがいいのよ。これから数年後,過去にDVD-RWにファイルをコピーしたことすら忘れてしまうものなんだから」と,言ってやろうかと思いました。言わなかったけどね(ふめい)。本人はそれで良いと言うのですから,あえて逆らう理由などありません。
それにしても,Windows Vistaの当初の計画では「WinFS」という新しいファイルシステムを実装する予定だったそうです。これは大人の都合で実現されませんでした。私はパパの使い方を見て,凝った機能なんか大抵の利用者は求めていないんだなと再認識しました。
2007-10-15 某河川敷に違法建築物
土曜日,市内某河川敷を調査してきました。辺りを見渡すと,見慣れない建造物があることに気づきました。小屋のようなものができていたのです。私は恐る恐る近付いてみたのですが,直に見ると「小屋」というよりも「屋根つきのバス停」のような簡単な建造物でした。
どうも勝手に木材を持ってきて,建物を作ってしまった人がいるようなのです。だれが何のために作ったのかは,いまのところ不明です。ところで周辺の状況を観察してみたら,不気味に感じました。なぜ不気味に感じたのか。以下,理由を少しお話します。
(1)建物の周辺には,某ゴム製品の包装だけが大量に散乱していた。しかし,ゴム製品の残骸はひとつしか見当たらなかった。包装を捨てるくらいなのだから,使用済みのゴム製品を捨てたとしても不思議ではないのだが,なぜだろうか。奇妙なことに,ちり紙の残骸も見当たらなかった。「使用済みではない」ということなのだろうか。
(2)べつの日焼スポットの話。「過去にみんなが集まるための小屋を作った人がいる」。どうもおさかんスポットの常連の中に,土木や建築の作業ができる人物がいる模様。作者は同じなのだろうか。
(3)河川敷には深夜,虹色業界人が集まり○交大会が行われているらしい。一見,小屋と関係がありそうだが,小屋に辿り着くまでの道のりは悪路であり,夜間に立ち入ることは難しい。虹色業界人の仕業ではないのだろうか。
(4)辺鄙な場所で大麻草を栽培している組織の噂。小屋との関係はなさそうだが,だからといって完全に否定できる根拠もない。もし,そういう人たちの作業現場に遭遇してしまったら極めて危険。
2007-10-13 [mixi出張所] ヨコ漏れ倶楽部10月号
試験的にmixiの「フォトアルバム」機能を使ってみました。マイミクのみ閲覧できます。以下,おしながきです。
- ガテン野郎
- 村上里佳子ほとんど老婆画像
- 魅惑のベルーナ「ここがポイント」
掲載画像はかなり下品なので注意してください。それにしても私のmixiの使い方ってほとんど,エロ本のノリなんですけれど(なぞ)このままで良いのでしょうか。これからも内容の拡充を図っていこうと思います(再三なぞ)。
2007-10-11 秋の美白はじめたよ
「はじめたよ」じゃネーヨ
――という気もしますが,それはさておき(ふめい)。
肌を脱色するために,9月中旬から美白ビタミン剤を飲んでいます。かなり効果が現れてきました。顔が死体並みに青白いのです。
さて,美白ビタミン剤を飲んだことのない人のために説明を少々。服用すると,全身の肌から色素が抜けていきます。白くなるのは顔だけではないわけです。お風呂に入ると肌が透けて薄ピンク色になり,かなり気持ち悪いようです。某お風呂でもだれも近づいてきません(毒)。
ビタミン剤の服用を止めると色が落ち着いて,青白さも薄れます。これでようやく見られる肌になります。いまは工事中なので,まるで死体みたいですが,そのうち収まるのでしばらくお待ちください。
最後に美白ビタミン剤の選び方を。薬屋さんに行くと,安いものから高いものまで数種類あることに気づくでしょう。有効成分として,「ビタミンC」と「L-システイン」を含有している製品を選ぶと良いと思います。価格の違いはどうも「飲む回数」に関係するらしく,1日の服用回数が少なくて済む製品は値段が高いようです。
2007-10-10 ル○エールが廃業する日
衝撃的な見出しですが,はっきりとした根拠はありません。
ネット小売世界最大手の「amazon.com」が,K○カンパニーの肌色ビデオの取り扱いを始めたようです。以前から買えたのかしら。まったく気づきませんでした。
大変なことだと思うのですよ。仮にK○カンパニー以外のビデオ屋さんも追従したらどうなるでしょうか。ル○エールをまったく通さずに,肌色ビデオが流通するようになるのです。場合によっては,ル○エールが廃業する可能性も。仮にそんなことになったら,B∀DI誌は休刊するでしょうし,某パレードも存続できなくなるでしょう(資金源は同じだそうですから)。
もちろん,私は肌色ビデオの流通に詳しいわけではありません。amazonで肌色ビデオが買えるようになったからといって,大した問題ではないのかもしれません。いずれにしても引き続き調査が必要なようです。
2007-10-09 パパ,はじめての出張レッスン
10月上旬から,あるパパにWindows Vistaの操作方法を教えることになりました。私はVistaを使っていないのですが,だからといってほかに頼める人がいないそうなので,軽くレッスンすることになったのです。
そのパパとは駅前便所で知り合いました。年齢は50代前半です。早々と会社を辞めてしまったらしく,普段は暇を持て余しているのだそうです。パパは今までPCを使ったことがないそうです。そんな人が突然,PCを使おうと決心するなんて,考えてみれば不思議ですよね。もうPCは買ってしまったのだそうです(東芝製)。使い方を知りたければ,普通のパソコン教室に通えばいいのに,なぜこの私に相談したのでしょうか。理由は後ほど。
1日目―プリンタを買いに行く―
某日の午後,パパの家を訪ねました。その日は,プリンタ選びをお手伝いすることになっていました。パパと某家電量販店へ向かいプリンタ売り場へ。パパはすでに機種の選定を済ませていたのですが,カタログを見てみるとVista対応になっていませんでした(XPには対応していました)。
私は店員さんに「Vistaの対応状況を教えてもらえますか。まさか非対応なんてことありませんよね」と尋ねると,どうやらVista用のプリンタドライバは別のCD-ROMで提供されているとのこと。説明書はVista対応ではないけれど,XPとだいたい同じなのでは,というお話でした。
パパにお会計を済ませてもらうと,パパの自宅へ。プリンタは電話の隣に置きたいというので,置き場所を片付けてもらっている間にプリンタの設定を済ませることにしました。いまのプリンタって,いきなりネットワーク対応なのですね。LANに繋げるだけなのです。私なんて,いまだにセントロニクス36ピンのプリンタ(←古い人になら意味が通じるはず)を使っているのです(稀にしか印刷しないからなのですが)。いやはや,時代は進みすぎています。
その日は,プリンタでテストページを印刷するところまでやって,おしまいにしました。
2日目―画像ファイルの整理―
数日後,再びパパの自宅を訪ねました。部屋に入ってみると,PCの隣にA4版のクリアファイルが置かれていました。パパに尋ねてみたら自家製の写真集なのだそうです。大量の「わいせつ画像」が印刷されていたのです。予想はしていましたが,まさかこれほど短期間にプリンタが酷使されようとは。
その日のお題は「ファイルの整理」でした。パパは画像の整理ができなくて困っているというのです。「どんなご様子なのかしら」と思って見てみたら案の定,わいせつ画像ばかりが4,000ほどあり,ひとつのフォルダにぶち込まれていました。たしかにこれでは,わけが分からないのです。
どうも画像は知人からCD-ROMでもらったものらしい。CD-ROMをドライブに挿入すると,勝手にファイルがコピーされる設定になっていました(メーカー製PCにありがちな,わけの分からないベンダのソフトが悪さをしていた模様)。たちまちファイル洪水に陥ってしまったようなのです。
パパにはフォルダを作って,画像を分けることを勧めるとともに,その操作手順を教えました。
パパの欲望
私はパパにPCの操作方法を説明していて,気づいたことがありました。目的がはっきりしているせいなのでしょうか,上達が恐ろしいくらい早いのです。PCを使う動機が「住所録や年賀状を作りたい」なんていう可愛いものではないせいか,パパったら目がギラギラしているのです。
ここでお話が変わって以下,ドキュンな人のためにちょっとしたヒントです。虹色業界人のパパ向けに,個人でパソコン指導のお仕事をするって,ちょっと儲かるのかもしれません。扱っているデータって,ろくなもんじゃないので他人には見せられないのです。
- 「画像の整理で困っていませんか?」
- 「画像を印刷して,写真集を作ってみましょう」
- 「昔のビデオをパソコンに取り込んで,好きな場面だけを集めたダイジェスト版を作ってみましょう」
↑こんな感じでB∀DI誌にでも1行広告を出せば,依頼が来るかもしれませんよ。興味のある人は挑戦してみてください。本気にされても困るのですが(なぞ)。
2007-10-02 3Dアルゴリズム・アフィリエイト
楽天アフィリエイト,2007年7月から9月期の売上は985万円でした。
<画像の説明>売上の推移です。右肩上がりの成長が続いています。
――以前,「2次元配信型アルゴリズム・アフィリエイトを開発・運用している。いま3次元配信型を準備している」というお話をしました。その後,3次配信型(以下,「3D」と記述)の開発に成功しました。これから,考案した3D方式の概要を説明します。と言っておきながら,ナイショにしておきたいことがあるもので,曖昧な説明になってしまったかもしれません。大人の都合だから許してね。
配信精度がさらに向上
<画像の説明>この図は配信精度の分析結果です。最適化前と最適化後の様子を表しています。
なんだか凹凸していますよね。精度が悪いから凸凹しているのです。本来なら「平ら」でなければなりません。出っ張っていても,凹んでいてもだめなのです。今回の3D方式のアルゴリズム・アフィリエイトは山と谷を検出・補正して,配信精度を最適化することにしました。
すごく簡単に視覚化しているし,解決方法も素直なように思えたかもしれません。当初はどういう表現方法が適切なのか,まったく分かっていませんでした。「山と谷を均せば良い」という結論に辿り着くまで,時間が掛かったのです。(それなりに切磋琢磨しているのよ。)
3.5D方式を検討中
現在,3D方式の延長線上にある3.5D方式を検討しています。変数をもうひとつ追加した「4D方式」もやろうと思えばできるのですが,計算コストが高くなりそうです。アフィリエイトって儲からないので,広告を配信するコストは極めて安価でなければならないのです。
さて,2Dから3Dでは「配信精度の改良」に没頭してきました。3.5Dでは配信精度に触れません。3.5Dで注目する点は収束の速さです。言ってみれば「切れの良さ」の改良なのです。3.5Dでは,新しい広告を追加してから馴染むまでの時間を短縮します。
3.5Dのつぎに「3.6D」というのも計画しているのですが,3.6Dはかなり意欲的な内容なので詳細は伏せておきます。
2007-10-01 某映画館―12年前の誘惑―
某日,市内某映画館を再調査してきました。あまりに濃厚な調査結果が得られたもので,私自身ちょっと戸惑ってしまいました。本当に戸惑ったのかどうかは置いておいて(なぞ)。
イチジク浣腸が散乱
ある蒸し暑い日の夕刻,某映画館に潜入してきました。到着後,まずトイレに行くことにしました。便所が大好きというわけではないはずなのですが(その可能性も否定できませんが←ふめい),たまたま尿意を催していたのです。
小便器へ向かう途中,個室の前を通り過ぎたのだが,ある個室のドアが半開きになっており床にはポリ袋が落ちているように見えました。「某ゴム製品の残骸かな」と思って,ドアをゆっくり開けてみたら,なんと使用済みのイチジク浣腸が散乱しているではありませんか。ポリ袋は浣腸を包装していたものだったのです。
幸い残骸が落ちていただけで,周囲が汚物で汚れていることはありませんでした。私は使用済みのイチジク浣腸の配置が気がかりでした。「置いておいた」というよりも,見せ付けるために意図的に「ばら撒いた」ように見えたのです。一体,何の儀式なのでしょうか。どうやらこの映画館は,ありとあらゆるマニアックな人種の娯楽施設のようです。
怪しいカップル
トイレの調査を済ませた後,私は館内の後部座席の辺りを調査することにしました。いつものように後部座席だけが妙に混雑しており,虹色業界人と女装子たちで賑わっているように見えました。ところで,その日はちょっと様子が違いました。なんと堂々と○行為が行われているではありませんか。こんなことが許されるのでしょうか。
そのカップルはパンチパーマの中年男性と女装子という,かなり有害な組み合わせでした。中年男性は「レザースーツ」を着用しており(バイクに乗るような格好ね)身動きするたびに黒い光を放っていました。この二人がすごい盛り上がり方をしていたせいか,すでに映画を観ている人はだれもいなくて,みなさん二人を見物していました。
私はそのパンチパーマの男性に,見覚えがありました。「どこかで見たことがあるような。でもどこで見たんだろう」と考えていたのだが,女装子がリップサービスを始めて「あ,あの人だ」と気づきました。下品になるので,「どこ」を見て気づいたのかは伏せておきます。
12年前の誘惑
12年前の出来事です。某日,市内某公園にて,パンスト姿でさ迷っている人がいたのです。いや,スパッツ姿だったのかも。とにかく,ピチピチと肌に密着したタイツを穿いていました。そのとき私は「珍しい格好をしている人だな」と思って,離れた場所から動向を観察していました。しばらくして,パンスト男さんに妖怪が急接近しました。妖怪はパンストをずり下げると,唐突に某リップサービスを始めました。
その光景がかなり野蛮だったせいか,私の脳裏に焼きついていたのです。今回の映画館の調査でも,たまたま似たような構図になったものだから「あ,あの人だ」と気づけたわけなのです。下品になるので,「なに」を見て気づいたのかは伏せておきますが(←2回目)。
私こういう経験って初めてではありません(ふめい)。どうも顔や背格好はよく覚えられなくて,とんでもない箇所で個人を識別しているのです。最初は「あれー,この人だれだったっけ?知っているようで知らないような」というときでも,途中で「ああ,分かった」となるのです。下品になるので,「なに」を見て気づくのかは伏せておきます(←3回目)。